インナーマッスル?服じゃねえんだよ~STEEL BALL RUN~

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
つい最近の出来事です。
インナーマッスルだけを鍛えていますと言われました。
頭の中に「?」が生まれました。

あ…ありのまま、今起こった事を話すぜ。

「おれは インナーマッスルを鍛えている」と言われた。

だがやつは「アウターマッスルは鍛えてない」と言ったんだ。
な…何を言っているのかわからねーと思うが 

おれも何を言われたのかわからなかった…

     亀山 瑛滋(1,994~)

そもそもインナーマッスルって何ですかね。


それは深層筋の事です。表面にあるアウターマッスル
大胸筋や広背筋、大腿四頭筋などです。
その奥にある表面からは確認しにくい筋肉を
深層筋(インナーマッスル)といいます。
深層筋とインナーマッスルは同じ意味です。
深層筋の役割は、関節や内臓の安定や、
アウターマッスルの働きをサポート、姿勢の保持などです。
つまり普通に身体を動かせば一緒に動きます。
なのにインナーマッスルを鍛える?
謎じゃないですか?
中と外で別々に筋肉動かせるとか人の枠を超えてます。
超人です。というかそもそもインナーマッスルって言い方が謎。

鍛え分けができる化け物とは違うと思え

ジムなどの謳い文句で「インナーマッスルを鍛えて美しい体に!」などと
いいながらやってる事はアウターマッスル鍛えるのと同じことです。
言葉に騙されて、少し高いお金などを払うのは無駄なので
やることの意味をしっかり理解して、お金を払いましょう。
筋膜リリースなども同じです。(参照:KONDO

アウターマッスルを鍛える。
つまり普通にスクワットやったり、ベンチプレスをやれば
補助的にインナーマッスルは必ず動いているわけです。
それをわざわざ軽い重量で鍛え分け?意味あります?
私はバーベルスクワットやればいいと思います。
インナーが弱くてなどは柔軟性が悪くて、
まともに動いてないだけなので
柔軟性改善して、普通に筋トレすれば
それで十分だと思います。
例外はもちろんありますが、一般的ではないです。

まとめ

言われたことを鵜呑みにしてお金を払うのは無駄です。
水素水や鉱石水など藤原◯香もよく騙されますが、
ソースをしっかり確認する癖をつけましょう。
健康系、フィットネス系は嘘や誇張表現が
沢山あるため騙されないように注意してください。

この記事を書いた人

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。