世界から筋肉をなくしたら何が残るのだろうか?

こんにちはodaです。
今回は当ジムに来られるお客さんを例にブログを綴っていきます。

腰痛持ちのODA

ヘルニア辛いよねー。

ヘルニア編

今回は女性のお客さん
当ジムに来る前から椎間板ヘルニアをお持ちです。
痛みが強い日には立っていられないほど。
身体を動かす事はあまり好きではないが、
当ジムのお客さんの紹介にて
変化を希望し当ジムを選んで頂きました。

もともと運動に対して苦手意識をお持ちです。
身体を動かすと腰が痛くなるのではないか
という不安もあります。
これはヘルニアの方や腰痛の方が運動を行う時に
不安視する考え方の一つです。

もしも身体を動かしている時に痛みが出る場合は
その動き自体にエラーが生じている時です。

これに関しては我々のブログにも何度も述べられていること。

上手くいかないときは原因を見つける

どの動作を行うとどんなエラーが見つかるか。
まずはスクワットを行う時にそれを、探りました。

しゃがむときの動作や立ちがる時の動作などをみていきます。

動作を確認していく中で、
しゃがむ時に膝優位の状態でしゃがみこんでいました。

ここから分かる事として
臀部をはじめとする股関節周辺の
筋群がいまいち機能していないそんな状態でした。
要は股関節全然使えてなーい。
当然お尻の感覚(特に股関節の外旋作用)は
全くないです。
ここでは機能を改善するために多角的な
刺激を与えて感覚を養うことが重要です。

この女性の場合、
臀部(股関節)を中心とした
トレーニングを中心に移行して
臀部を使う感覚を養いました。
スクワット動作にて
痛み有る無しを常に確認したり、
ゴムチューブを用いて臀部を使う感覚を
養うトレーニングを行いました。
また柔軟性も確保するように
メニューに組み込んだりして、改善に努めて参りました。

経過観察

トレーニング始めてから2ヶ月。
週に1回のトレーニングにより
スクワットでは動作パターンを覚え、
しゃがみ込み&立ち上がり動作を習得。
臀部を使う感覚とフォームの良し悪しを
養うことで痛みが消えている

改善傾向です。
きついと感じいることもひたむきに
取り組んで頂いて
頑張ってくれた結果です。トレーニング時間(約1時間程)も
あっという間に感じてしまうほど
不安よりも楽しさを見出している状態。
まさに運動に意識を向けていることとなります。

この方にとってトレーニングに対する
不安がなくなる事で運動の楽しさを知る事となりました。
ゴムチューブ系のトレーニングは今でも嫌いだそう

そして、日常生活ではアクティブに過ごしています。
その一つの要因としてパーソナルトレーニング。
この方の
次の目標は食事の改善。
さらに自身の身体へ意識を向ける為にも
トレーニング大好き洗脳を植え付け
大好きなビールや焼酎などをこの世の中から
排除する勢いに持っていこうと思います(仮)

ODA

アルコールとの戦いに負けないように。。

立ち止まる前に。。。。

現在進行形で
ヘルニアや腰痛をお持ちの方々の
主な思い込みとして
身体を極力動かさないという
認識がとても多いです。
安静と痛み安静と痛みを繰り返しながら
日々を過ごされているように感じます。

当然、身体を動かさないと
筋組織達の機能低下を招き、
柔軟性を欠き改善の見込みは極めて低くなります。

当ジムでは
20代から上は70代との方々の中で
年齢幅広く、へルニアをもつ方もいます。

まずは機能を改善するための一つの手段として
パーソナルトレーニングの提案を。

私個人としても
今後とも述べていこうと思います。

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