パーソナルトレーニングの日常ろくっ!

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回もmason de FLEXERの
お客様について記事にしていこうと思います。

とある客様⑥

今回のお客様もダイエット目的の40代Fさん。
前まで別のパーソナルジムに通っていて、
そちらで体を動かして、少し力むと
頭痛が酷くなり、動けなくなることもあったそうです

この方はお仕事で、小さい物を
注視する様な業務のため、
僧帽筋上部付近(首の横の辺)が
とても固くなっていました。
眼精疲労からの筋肉の固まりがあり、
疲労が溜まっている日常を過ごし、
トレーニングで力んだ際に、
限界を迎えて頭痛を起こしていました。
労作性頭痛というものです。
これがあるため、運動においても
多少の抵抗があるそうなので、
まずは、肩・首周りの動きを出して
痛みが出にくい状態にするところから始めました。
食事においては、まずはご自身で
整えていただく形でスタートし、
運動は消費量を増やすのではなく、
体の調子を整える事を前提に行っています

調子を整えると言っても、
しっかり体を動かすため、筋肉も同時に
付けていきます。
運動後は、いつも鳴っている肩のパキパキが無くなり、
一時的とはいえスムーズに動くようになっていました。

これを日常にするのが運動の目的にはなります。
第1にダイエット、第2に体を整えるといった感じです。

Fさんは普段ゴルフもやられるため、
ある程度、体を動ける状態にしておかないと
腰を痛める可能性が高いです。
実際に、仕事の影響でも現状すでに
腰痛を発症しているため、
悪化させる危険が高いです。
なので、”体の調子を整える”。
つまり、筋肉を適切に使える状態にする
というのを優先的に行わせていただいております。

まとめ

運動というのは何も消費量を
増やすことだけが目的では無いです。
というか運動の消費量なんかたかが知れているので、
消費を増やすより
摂取を減らす・整えるが
減量においては重要なのです

もちろん、消費量を増やすために
運動をするというのは間違ってはいないので
問題は無いのですが、
運動だけで痩せることはかなり大変です。

運動の意味というのは
人によって変わってくるため、
必ずしも瘦せるためだけではないです。

過去記事
パーソナルトレーニングの日常いちっ!
パーソナルトレーニングの日常にっ!
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この記事を書いた人

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。