空腹感はトレーニングに影響する?

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は、空腹感が運動パフォーマンスに与える影響について
論文を引用して記事にしていこうと思います。

論文

運動前の食物摂取は、外因性の炭水化物の供給が一因となって、
運動パフォーマンスを向上させます。
また、食物摂取は空腹感を抑制するが、
空腹感が運動パフォーマンスに与える具体的な影響については
検討されていません。
本研究では空腹感が運動パフォーマンスに
影響するかどうかを検討することを目的としています。

レジスタンストレーニング(RT)を行っている男性16名を対象に、
バックスクワットとベンチプレスを10回反復最大値の90%で4セットを行った。
RTの2時間前に、高粘度半固形(SEM)と低粘度液体(LIQ)の
炭水化物を含む食事を摂取する実験を2回行った。
食前および食後に、主観的な空腹感と
血漿中グルコース、インスリン、グレリン、チロシン、
チロシンペプチドの濃度を測定した。
運動パフォーマンスの判定には、セットで行った反復練習を用いた。

結果、SEMでは、運動直前および運動中のLIQと比較して、
空腹感が低く、満腹感が大きかった。
バックスクワットの総反復回数は、SEMの方が約10%多く、
ベンチプレスの反復回数には差がなかった

食後のグルコース濃度はLIQ中に高くなったが、
運動中は同程度であった。

結論、空腹感の軽減と同時にバックスクワットの
運動パフォーマンスが向上したことが示された。
少なくともRTにおいては、空腹感が運動パフォーマンスに
影響を与える可能性を示唆しています

まとめ

個人的には直前に食べ過ぎなければ、
なんでもいいかなぐらいに考えています。


空腹感がある時は、ガッツギアなどの
アミノバイタルやカーボドリンク系で
軽く胃に入れるぐらいだとちょうどいいです。
入れ過ぎても腹圧がかからなくなったり、
消化不良の吐き気などがあるため、
半液体系でなんか入れるぐらいでいいです。
そもそも空腹感が強いという事は、
血糖値が下がっている状態です。
運動するのには糖がいるのに、
低血糖で糖が少なかったら、
パフォーマンスも出しにくいですよという話です。

ただ、この研究結果を見ると、
ベンチプレスに影響がなかったというのが気になります。
本来の栄養面からのパフォーマンスで言うならば、
影響が出ないのでは?と思います

ベンチプレスとスクワットの大きな違いとして、
肩関節を動かすか、股関節を動かすかです。
空腹感とは胃袋付近に感じます。
なので胃袋からの繋がりを考えると、
肝胃間膜を介して、肝臓。
肝臓、横隔膜からの腸腰筋。
腸腰筋はスクワットにおいてかなり重要な筋肉になるため、
そこに間接的に空腹感は影響を与えるのでは?とも
考える事も出来ますが分かりません。


答え.分からない

自分の好きなジャンルに答えを繋げようとする。
良くない傾向ですね。

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この記事を書いた人

KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。