パーソナルトレーナーが教える栄養学 消化器系

KONDOです。

幾ら知識を身に付けても
“目“を持ち合わせていないと
パーソナルトレーナーはやっていけません。

正しさを理解していしていたとしても
目の前の動作の微細な動きのズレや
エラーを点ではなく面で捉えて
指導できる目が必要です。

さて今日は消化器系のお話です。

パーソナルトレーナーが教える栄養学 摂食

消化器系

食事をすると口から約9mの長さの
管の中を通って順に下方に向かいます。
その際消化液と混ざり食物が体に
取り込まれやすいように分解されていきます。

この記事を通してどのように
栄養素が体内に取り込まれていくのか
そして様々な擬似科学への疑問も
解消できるようになると良いですね。

口腔

口の中です。
咀嚼の重要性を知りましょう。
咀嚼をしっかりとすることで
唾液が分泌される量が増え酵素と反応する事が
増えるため口腔内での消化が促進
されます。
米とかって別に意識的に咀嚼しないと
そこまでやっすい米だと甘さを感じないけど
しっかり咀嚼すると甘みを感じますよね。

口腔内では主に糖質の消化が行われます。

咽頭

平たく、喉ですね。
飲み込むことを嚥下と言います
口腔→咽頭→食道。

一部パワーリフターの方々はこれを
腹圧をかける際に使います。
ゆえに嚥下に関わる筋肉が硬くなっていると
ダメよねって覚えておきましょう。

食道

咽頭と胃を繋ぐ長さ約25cmの管です。
蠕動運動といって収縮波で
蠢くように胃へ運んでいきます。

食べた物は一時的に胃で滞留します
胃では主にたんぱく質の消化が行われ
単独摂取した場合は糖質が最も滞留時間が短く、
脂質は胃の運動を抑制するため滞留時間が長いです。
そのため脂質を多く含んだ食事をすると
胃が重たい感じがするのです。

又、胃の中は強酸性であるため殺菌作用を持ち
食べたものを殺菌する役割を持ちます。

小腸

消化吸収の90%以上が小腸で行われます
この小腸がある限り酵素ドリンクや
酵素なんちゃらみたいな食品を摂っても
小腸でアミノ酸に分解されるため
酵素としての活性を保てません。
ゆえに酵素の経口摂取=微量のアミノ酸摂取
ということになります。金の無駄。

実際酵素は栄養不足に陥っていない限り
体内でしっかりと生成され
それぞれ所定の位置で役割を果たしているので
体外から摂る必要性はないのです。

小腸の特徴としては長さが約6〜7mで
十二指腸と空腸、回腸に分けられます。
この十二指腸では膵臓から分泌された膵液と
肝臓で作られた胆汁が混ざり合い
消化が盛んに行われるため消化のほとんどが
この十二指腸、空腸上部までに完了
します。

なんだか高校の生物の授業を思い出します。
あれ?中学の理科だっけ???

小腸には絨毛と呼ばれる1mm程度の小突起があり
その内部には毛細血管とリンパ管が存在し
吸収された物質の輸送をしています。

大腸

大腸を長さ約1.5~2mの消化管の最終部で
盲腸、結腸、直腸に分類され
大腸では主に水分の吸収と糞便の形成
行われます。

食べ物が口から入って
糞便として排出されるまでに
24〜72時間と言われています。
直腸では糞便を一時的に留めておく働きをし
直腸内に糞便が貯まると粘膜が刺激されて
便意が起こります。

ちなみに盲腸は退化した器官と呼ばれてきて
要らない臓器だなんてよく言われていますが
真相はよくわかりません。

まとめ

理科の授業内容みたいになってしまいました。
おそらくみなさんが知りたいのは
ビダミンが豊富な食材とか
たんぱく質についての豆知識とか
そんな感じだと思いますが
実際この地味な部分を覚えておかないと
根本的な栄養素の理解はできないです。



この記事を書いた人

KONDO

プロフィール不詳。