暑熱順化のトレーニング適応について

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は、暑熱順化のトレーニングについての
論文を引用していこうと思います。

難しく言っていますが、
暑熱順化はただの暑さへの慣れです。
暑熱順化がすすむと、
発汗量や皮膚血流量の増加などがありますね。

論文

60分以上のセッションを6回以上行う暑熱順化は、
暑熱下での持久的歩行、サイクリング、ランニングの疲労困憊までの
時間を延長させることはよく知られている。
しかし、このような暑熱順化はチームスポーツに特化したものではなく、
高強度間欠的長時間走に対する暑熱順化の効果についてはまだ検討されていない。
この論文ではチームスポーツ活動中の間欠的馴化プロトコルが
走行距離に及ぼす影響を評価することである。
4回の短時間暑熱順化セッション(LISTの30~45分)が、暑熱下(30℃、相対湿度27%)の
高強度間欠走能力(LIST)に与える影響について検討した。
よく訓練された17名の女性ゲーム選手を、
順化群(30℃、24%RH)、適度なトレーニング群(18℃、41%RH)、
主要試験(順化前と順化後)の間に何のトレーニングも行わない対照群の3群に分けた。
順化前(A)と順化後(B)の試行は、
月経期をコントロールするために28日ごとに区切り、
ホルモン分析を用いて検証した。
LISTを用いた4回の順化または適度なトレーニングセッションは、
順化後の試験(B)の前の10日間、
各セッションの間に1日または2日の休息日を挟んで行われた。

結果として順化後試験において、
走距離は順化群で33%増加したが、中庸群およびコントロール群で変化がなかった。
順化群は直腸温の上昇率が低いため、順化後の熱的快適性1の上昇、
血清プロゲステロン、アルドステロン、コルチゾール濃度には、馴化後、または群間差はなかった。

結論として30~45分の間欠的運動を4回行うことで馴化が誘導され、
女子ゲーム選手の間欠的ランニング運動能力の向上が認められた。
直腸温の低下とそれに伴う温熱快適性の上昇が、
運動能力の向上に一部関与している可能性がある。

まとめ

暑い所で動く人は暑い所に慣れてないとダメってことですね。
当然と言えば当然ですね。
慣れていない人のパフォーマンス低下などは
順化が進んでおらず、体温調節が上手くいかない事なども
要因にもなり得ますが、
水分、塩分不足なども要因になり得ます。

しっかり水分とか摂っていきましょう。

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この記事を書いた人

KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。