大会当日、ステージ直前のパンプアップ続編

こんにちはTOMOAKIです。
先日、オンラインコーチングを受講中の
大会初挑戦のクライアントさんから
パンプアップの方法について聞かれました。

これまでに12大会、15カテゴリーに出場して
試行錯誤した自分なりのパンプアップ方法や
他の選手がバックステージで行っていたものなど
紹介していきます。

パンプアップに必要な時間、部位、順番などは
過去記事
にて紹介しています。↓

持っていく道具

まずはパンプアップで使える道具ですが、
パッと思いつくので以下が
会場に持って行けるであろうものたちです。

  • ゴムチューブ系
  • プッシュアップバー
  • アブローラー
  • ディップスバー
  • 加圧バンド
  • タオル

中でもゴムチューブ系はスペースもとらず
色々な種目で負荷として使えるので
ほぼ全ての選手が持ち込んでいるものと言っても
過言ではないかと思います。

とりあえずゴムチューブがあればなんとかなる!
そんな感じで、他は持ってたり、
使いたければ用意すると良いかなと思います。

よく行っている種目

部位ごとによく行っている種目は以下の通りです。

  • 大胸筋→腕立て伏せ
  • 広背筋中部、下部→チューブローイング(脇閉じ気味)
  • 広背筋上部、僧帽筋中部→チューブローイング(脇開き気味)
  • 三角筋前部→チューブフロントプレス、レイズ
  • 三角筋中部→チューブサイドレイズ
  • 三角筋後部→チューブリアレイズ
  • 二頭筋→チューブアームカール
  • 上腕、前腕→チューブハンマーカール、チューブリバースアームカール
  • 三頭筋→ナロー腕立て、ワンハンドチューブプレスダウン、チューブフレンチプレス
  • 腹筋→クランチ、レッグレイズ、アブローラーなど

自分は順番としては
①背中種目を最初にやり込んでパンプ
②腕立ていくつかの角度やバリエーションを使って大胸筋パンプ
③肩3部位をサーキットトレのように行いパンプ
④二頭と三頭をスーパーセットでパンプ
⑤パンプが弱い部分を直前までパンプ

こんな感じで行っています。

おまけ

団体によると思いますが
協力してパンプアップできるのであれば
一人だと難しい部位のパンプも行いやすいです。

例えば背中はローイング系の種目はチューブを使いできますが
プル系の種目を一人で行うのは難しいです。

過去にタオルを使ってお互いヒップヒンジをかけて
タオルを引っ張りあってプル種目を行ったこともありますし、
他にもペックマシンのような種目を徒手抵抗で行ったり
色々とできる種目が増えて良いものです。

そういう意味でバックステージでサポートに入ってもらうのは
パンプ具合に良い影響を与える可能性大です。

まずは一人でできる種目は練習などして
やり込んでおくと当日焦らず済むかなと思います。

以上。

過去記事:大会前の最終調整で食べた物と体感について

大会前の最終調整もオンラインにて指導しています。
これまで多くのコンテスト入賞者を輩出した経験、
科学的根拠に基づいた効果的な指導を求める方は
こちらよりご確認、お申込みください↓

この記事を書いた人

アバター画像

TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。