フィジーク個人的NGなポージング【プレアクション】

こんにちはTOMOAKIです。
パーソナルやオンラインでポージングを
指導させていただいていますが、
なんだかダサく見える個人的なNGポージングを紹介していきます。

プレアクションはポーズとポーズのつなぎであり
スムーズに次のポーズへと移行するための
ポーズですが、その瞬間を切り取った時に
なんだかダサく見えるポーズ
があります。

理想としてはどこで一時停止しても
かっこいい
、爽やかなフィジークらしさのようなものが
あると良いのかなと考えています。

4パターンのプレアクション

まずはこちらの①がフロントポーズの
プレアクションでよくある肘を曲げるポーズです。
このポーズからフロントポーズを繰り出すという
パターンはよく見かけます。

シンプルですが捻り具合や
体の屈曲具合、膝の曲げ具合を変えると
なんだかダサく見えます。

例えば②は肘を低くしすぎ
胸などが見えずらくなり
あまりバランスよく見えません。
動きも大きいのでプレアクションが少し大袈裟に感じます。

③は一見背中の筋肉はアピールできるのですが
体を捻りすぎてこちらも動きが過剰になり大袈裟に感じます。
また軸がぶれていて、この瞬間を見るとあまりかっこよくないです。

④は膝を曲げすぎて重心が低くなって
上下の動きが大きすぎてくどく感じます。
あとはシンプルに膝を曲げすぎると
重心が低くなり、ボディビルっぽい印象を受けます。

まとめ

プレアクションは規定ポーズ以上に
苦戦する方が多いです。

比較審査されるのは規定ポーズですが、
ステージに立っている全ての時間は
審査員の目に入るわけで
規定ポーズ以外も含めたステージングが
順位にも少なからず影響する
と思います。

難しいプレアクションもしっかり練習し
どこでシャッターを切られても
ダサく見えないようにしたいものです。

以上

過去記事:過去のミスったバックポーズについて【フィジーク】

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。