フィジーク個人的NGなポージング【プレアクション2】

こんにちはTOMOAKIです。
パーソナルやオンラインでポージングを
指導させていただいていますが、
なんだかダサく見える個人的なNGポージング
前回に続き紹介していきます。

プレアクションはポーズとポーズのつなぎであり
スムーズに次のポーズへと移行するための
ポーズですが、その瞬間を切り取った時に
なんだかダサく見えるポーズ
があります。

理想としてはどこで一時停止しても
かっこいい
、爽やかなフィジークらしさのようなものが
あると良いのかなと考えています。

4パターンのプレアクション

フロントからサイドもしくはバックへ
スムーズに繋ぐ
ことができるため
こちらのポーズを取り入れている方は多いです。

①は軸が自然なS字をとっており
くびれを作りつつ、
まとまっていて個人的に正解の一つです。

②は右肩や右肘が高くなりすぎ
広背筋が引き伸ばされて
凹凸が弱くなります。
また右側に倒れそうな
少しアンバランスな印象です。

③は拳が画面奥に倒れかかり
右の肩・上腕・前腕と
見栄えが悪くなります。

④は肘を低くしすぎ
軸が曲がりすぎていて
力みだったりぎこちなさを感じます。

まとめ

バシッと決まるとかっこいいポーズですが
右手も左手もどこにも接することなく
空中に浮いているので
どこで固定するかが難しいポーズかなと思います。

このポーズはクラシックフィジークや
ボディビルのツイスト系のポーズにも活用できるので
できるようになって損はないかなと思います。

以上

過去記事:フィジークのサイドポーズ

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。