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2026.01.12

生涯にわたる筋力トレーニングの実施と4年間の機能的成果および可動性との関係

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は生涯にわたる筋力トレーニングの実施と4年間の機能的成果および可動性との
関係についての論文を引用していこうと思います。

論文

本研究の目的は、生涯にわたる筋力トレーニング(ST)曝露レベルの差異が
変形性膝関節症(OA)の疼痛軽減および機能的転帰の改善に寄与するかどうかを検証することである。
運動不足群および生涯にわたり運動を多少行った群と比較し、生涯にわたる運動習慣が、
パフォーマンス指標(20mおよび200m歩行速度、反復椅子立ち上がり時間)ならびに
自己申告による疼痛・機能評価(膝損傷・変形性関節症アウトカムスコア[KOOS]、 ウェスタンオンタリオ・マクマスター大学変形性関節症指数[WOMAC]、高齢者身体活動スコア[PASE])に基づき、
高齢期の身体機能維持を促進すると仮説を立てた。

変形性膝関節症イニシアチブ(Osteoarthritis Initiative)の
参加者(n = 3192)を、12~18歳、19~34歳、35~49歳、50歳以上の
年齢におけるST活動の有無によってグループ分けした。
※変形性関節症イニシアチブ・・・米国で実施されている大規模な変形性膝関節症の長期観察コホート

結果として年目において、生涯ST群は他の群と比較して右膝の
WOMAC活動スコアが良好であり、さらにWOMAC疼痛スコア、
KOOSスポーツ/レクリエーションスコア、PASEスコアも良好であった。
生涯ST群は全群中で最も低い移動障害発生率を示したとともに、4年目においても最速の歩行速度を維持した。

結論として、膝OA患者において、生涯にわたるSTは機能と可動性の維持に寄与し、
痛みを比較的低く抑えつつ身体活動への参加を促進する可能性がある。

参考文献Relationship of strength training lifetime exposure with functional outcomes and mobility over 4 years: Data from the Osteoarthritis Initiative

まとめ

何はともあれ運動しておけですね。
健康に生きたい、動ける身体でいたいならば運動をし続けるべきです。
とはいえその願望がない人は別にいいと思うんですよね。
周りに迷惑をかけなければ。

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

パーソナルジムFLEXER佐藤町店の店長。ブログでは基本的に解剖学や運動学等の文献を引用した記事を執筆しています。

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