2026.01.19
慢性腰痛持ちの睡眠に対する運動

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの慢性腰痛のある成人における睡眠の質に対する異なる
運動様式の影響についての論文を引用していこうと思います。
論文
本研究は、慢性下背痛(CLBP)の成人患者を対象に、
2種類の保守的な運動介入(一般的な筋力強化とコンディショニング vs. 運動制御と徒手療法)が
睡眠の質とその下位要素(睡眠障害、睡眠時間など)に及ぼす影響を経時的に調査することを目的とした。
両介入とも睡眠の質とその下位要素を改善するという仮説が立てられた。
非特異的な慢性腰痛を有する成人40名を、6ヶ月間、
一般的な筋力トレーニングとコンディショニング(n = 20)または運動制御と徒手療法(n = 20)に割り付けた。
本研究の主な知見は、一般的な筋力トレーニングとコンディショニング(GSC)群と
運動制御訓練と手技療法(MCMT)群の両群において6ヶ月時点で睡眠の質が改善したものの、
その変化は臨床的に意味のあるものではなく、群間差も認められなかったという点である。
睡眠の質の下位項目では、GSC群では日中の機能障害(活動中の覚醒と意欲の維持)が改善し、
MCMT群では睡眠障害が改善した(いずれも健康状態の改善を示唆)。
しかし、GSC群では睡眠効率が低下した。
全サンプルにおいて、ベースライン時の睡眠の質が悪かった参加者は、
ベースライン時の障害の悪化を報告する傾向が強かった。
睡眠の質(およびその下位項目)の変化は、ベースラインから6ヶ月までの
疼痛強度および障害の変化とは関連していなかった。
結論として、GSC群とMCMT群の両群とも、全般的な睡眠の質の改善が認められ、
結果は同等であったが、臨床的に意義のある改善とは考えにくい。
睡眠の質に関するサブコンポーネントでは、MCMT群で睡眠障害が改善し、
GSC群では日中の機能障害が改善した。しかし、GSC群では睡眠効率が低下した。
睡眠の質が悪い参加者は、ベースライン時により大きな障害を報告する傾向があった。
効果が中程度であることから、臨床医は慢性下背痛患者の睡眠の質を改善するための
補助療法としてGSCまたはMCMTを推奨できる可能性がある。
まとめ
睡眠の質とかよりも慢性腰痛あるならまず運動習慣は必須なので動かしてください。
運動頻度や運動の仕方で変わりますがほとんどの場合において良くなるはずです。
早く良くしたいと考えるならばいいフォームでやるデッドリフトが
最短ルートであるかな個人的には考えています。
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