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2025.12.18

ハンギングレッグレイズのよくある間違い

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回はハンギングレッグレイズのよくある間違いを記事にしていこうと思います。

握り方が雑

いつも通りですね。
握り方が雑なら肩が上がります。
筋トレに肩が上がれば適切な刺激が入ることはまず無いです。
シュラッグとかは言わないでくださいね。

懸垂と違うのは身体前後に振れる分、難易度が上がりますが同じです。
それでも基本的には同じ握り方になります。
どれだけ無駄に力まずにぶら下がれるか重要です。

テンポが悪い

美しいハンギングレッグレイズはリズミカルな動きをします。
これは下ろしの動作で適切な脱力、適切な力みが伴うことで
無駄に振られることがなく安定して動作をすることが出来ます。

テンポが悪い人に多いのはただ足を前に出そうとする場合と
腹筋の力を抜きすぎて、下ろしの動作で足が下がり過ぎてしまうとかですかね。

対象筋は腹筋になるので、腹筋の力が抜け過ぎれば反復性が失われ当然です。
ラットプルでの肩ごと上がってしまうのと同じです。
なので、基本的には腹筋の可動範囲内で動作を反復することを意識してみてください。

パワーグリップを使っていない

無駄に握るぐらいなら使ってください。
結局何か楽に出来るギアがあるなら使うに越したことはないです。
使うことで育たない技術があることも事実ですが
初めから難易度を上げる必要はないです。
使う→使わない→使うみたいに変遷していってもいいじゃないですか。

そもそもデッドリフトや懸垂とかでパワーグリップを使わない方が
出来るとか怪我しないとか種目の出来栄えについて言ってる人はいますけど
このパワーグリップの使用で大きく変わってしまうのは
パワーグリップの厚さ分だけ握り方が変わるという点です。
指の状態が変わればフォームも変わりますが。
ただ使おうが使わなかろうがフォームが悪ければ怪我します。

まとめ

BIG3やり込む人はやっておかないといけない種目ですね。
コンディショニング的な目的が大きい種目にはなりますが
普通に負荷は強いので腹筋トレとしても優秀です。
メニューには基本的に組み込んでおきたいですね。

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

パーソナルジムFLEXER佐藤町店の店長。ブログでは基本的に解剖学や運動学等の文献を引用した記事を執筆しています。

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