2025.12.31
バックプレスのよくある間違い

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回はバックプレスにおけるありがちな間違いを記事にしていこうと思います。
可動域が短い
これただのフォームエラーです。
だいたい耳の後ろ辺りの高さで止まっているやつですね。
確かにフォームが悪いとその付近で負荷が抜けるのと
関節的に望ましくない状態を作るので違和感も出ます。
種目に文句言う人いますけど出来ている人がいる以上は
種目ではなく出来ない自分を疑ってください。
オーバーヘッドプレスがコンディショニング種目って
言われたりもしますけど、どう考えても重量持つ種目ですし、
どちらかと言えばバックプレスの方がコンディショニング種目って言われた方が納得します。
とはいえバックプレスもフォームエラーにならないのは前提として
重量を持つことに変わりはないです。
筋トレ種目はあくまで筋トレ種目です。
コンディショニング種目はコンディショニング種目です。
中途半端な事してると筋肉が育たないですよ。
乗せる位置が悪い
スクワット上手く担げる人ならこの問題は起きないです。
それぐらいスタートが似ています。
乗せる位置が悪ければ起きてほしくない位置で肩関節内旋側へ動くので
それが前述の可動域短くなる原因にもなります。
バックプレスにおいてこの乗せる位置は本当に重要です。
これが出来ない場合はそもそもメニュー組にバックプレスは入れるべきではないです。
出来もしない種目をやるメリットはないです。
やっていたら出来るようになるという考えも否定はしないですが
乗せる位置は動作の慣れとかじゃく、動作前に作り込むのものなので。
柔軟性の差だと思い込む
もちろん、柔軟性の可能性もあります。
ただ、普段しっかりストレッチ、コンディショニングとかもやってるのに
出来ないならばフォームの作りの問題かと思います。
もしくはストレッチ、コンディショニングが下手くそ。
トレーナーがいるならやり方を聞いた方がいいです。
教えられないならばその程度と思った方がいいです。
手幅が狭い
手幅が狭いほど難易度が上がりますが
広がりすぎても上がります。
ちょうどいい位置探してください。
とは言えぶっちゃけどれぐらいでもいいんですけどね。
広め。
普通ぐらい。
狭め。
出来るならどれでもいいです。
まとめ
難易度が高いですが誰もがやるべき種目です。
とは言え本当に難しいとは思うのでレベルに応じてですね。
コンディショニング種目として
オーバヘッドプレスは過大評価されていると思っています。
そしてバックプレスは難しさのあまり声のデカい下手くそたちのせいで
効果が弱く感じられ過小評価されていると思います。
上手く効果を感じないときは種目以上に自分の身体、技術を疑うべきかなと思います。
かつての私もバックプレスは怪我しそう、違和感が出ると考えていました。
そういった時期も経て今があるので否定的意見があるのは分かりますが
自分が間違っていないと過信し過ぎていると一生できないままですよ。
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