腰痛

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は腰痛について
記事にしていこうと思います。

腰痛

まず腰痛の原因は、
人それぞれなので分かりません

腰痛は病名や疾患名ではなく、
腰部を主とした痛みや”はり”などの
不快感といった症状の総称です。
(厚生労働省参照→コチラ
腰痛には特異的腰痛非特異的腰痛に分けられます。
特異的腰痛は椎間板ヘルニアや、
脊柱管狭窄症などの原因がはっきりするものです。
非特異的腰痛は原因不明の腰痛です。
非特異的腰痛症は
「腰背部の痛みを呈し、腰部に起因するが下肢に神経根や
馬尾由来の症状を含まないもの」

背部痛 理学療法診断ガイドラインにて定義されています。
分かりやすく言うと、神経症状(しびれなど)や
馬尾症状(尿閉や性機能障害)などの
症状がない腰痛です。

3種類に大別される腰痛

Red flags
重篤な疾患の可能性がある腰痛です。

Green light
非特異的腰痛
神経学的異常、器質的異常のない予後良好な腰痛です。

Yellow flags sign
慢性腰痛、休職、長期の活動低下へ移行する可能性がある腰痛です。
心理社会的要因が強く関与しています。

非特異的腰痛はよくあるものです。
腰痛症の約80~85分は非特異的腰痛と言われています。
急性期・亜急性期、慢性期で対応が変わります。

急性期は受傷してすぐみたいな時期です。
例えると、ぎっくり腰などの痛みが一番強いときです。
例えておいてなんですが、
ぎっくり腰は初期段階の対応次第で、
良くなるか悪くなるかが決まります。

当ジムのお客様の中にも様々な腰痛持ちの方がいます。
椎間板ヘルニアは結構な人数います。
初めは動かせるかどうか心配で来られる方が多いですが、
基本的に動かせる人ばかりです。
先程述べた、急性期・亜急性期で無ければ大丈夫です。
ちなみにダメだと判断した際は、
病院などの適切な場所へ促すように心掛けています。

腰痛持ちの人への腹筋運動

「よく腰痛対策に腹筋を鍛えてください」と耳にします。
果たして本当に良くなるのでしょうか。
これは人それぞれ腰などの状態によって変わります。
そしてやるべき種目、やってはいけない種目などもあります。

例えばヘルニアの人。
椎間板ヘルニアの人に対しての、
体幹屈曲系の運動、シットアップなどですね。
これは禁忌の動きになります。
つまり、プランクなどの動きは出来ても、
シットアップはNGになります。
腹筋群のアクティベートがメインになりますね。

反り腰の人。
反り腰の人は大多数が、
シットアップなどを行うと腰が痛くなると思います。
シットアップは骨盤後継状態で腹筋に力を入れますが、
骨盤前傾状態では痛みが出てしまうからです。
反り腰は骨盤が常に前傾状態にあります。
腸腰筋が緊張状態にあり、
後傾が維持出来ないのです。
なので腰に痛みが出ます。

これらの禁忌や痛みが出る動きは
やってはいけないことです。
大丈夫そうだから、ネットで見たから
やってしまうかもしれませんが、
ダメなものはダメです。
ただ、出来る動きはした方がいいですね。
当ジムのお客様の中でも初めは腰痛持ちとして
自己申告があった方が何人もいらっしゃいますが、
運動継続で基本聞かなくなりましたので。

これらは身体運動における、
ポジティブな影響でよく謳われるものです。

まとめ

筋トレ系だけじゃなくて色んな情報を
ブログに纏めていきますね。
非特異的腰痛の運動について近々ブログにしますね。

この記事を書いた人

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。