経験者向けのパーソナルトレーニング

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回はトレーニング経験者は
パーソナルトレーニングにおいて
どのような風になるのかについて記事にしていきます。
FWJメンズフィジークノービス1位をはじめ、
様々な入賞者、もちろんSSAやBBJの選手たちも
ご利用いただいております。

男性の大会選手がご来店いただいた際は、
まず脱いでいただいております。
人によって左右差、前後差などがあるため、
筋肉のバランス、状態確認をしてから、
パーソナルを始めています。
バランスが重要な大会においては、
”差”は極力無くしたい
ため、
そこをなくす方法、筋肉の育ちが弱い部分などの
明確化も目的に入っています。
直近で来た大会選手には、
「あそこに行くと脱がされる」と
当ジム会員からタレコミがあったそうです。
誤解を招くため言い方に気を付けてください

種目選択において経験者は、
部位指定をしていただけるため、
その部位の基本種目のみをやります
胸ならフラットのプレスとフライ、
背中ならラットプル、ベント、ワンハンドなどの
王道種目のみをやります。
変則種目で筋肉痛が来やすくなるようなものとかいらないです。
経験者に必要なのは”王道種目の追求”のみです。
王道種目が出来ればあとは
遊びや飽きが来ないように自身で
変則種目をやるぐらいで十分です。
王道が出来れば何しようが刺激は入りますが、
王道が出来なければ変則も出来ないという考えの元です。
「変則種目だけ教えてくれ」というのも
面白そうなのでやってはみたいですね。

王道種目をやれば、
身体の中で固い部分や動きが悪い部分が
かなり分かりやすくでます。
そのため、普段のトレーニングにおいて足した方がいい種目、
もしくは、ストレッチなども指導に入れます

あくまでも、ホームジムがあるため経験者の場合は、
そちらでも最大効率を出せるようにパーソナルトレーニングを行います

もちろん、全力で追い込んで欲しいの要望にも応えます。
ただ、基本的に経験者は”学びに来る”のような
スタンスで来られる方が多いため、
フォーム修正、知識の獲得などがメインになるため、
そこまで過剰に追い込みを求められない場合が多い様に思えます。

また、経験者の中にもすでにフォームが確立出来ている人もいます。
そういった方にフォーム修正というの名の
”型への嵌め込み”を無理に行うと、
出来ていたものが出来なくなる可能性もあります

なので、そういった方には普段通りのやり方を推し、
別パターンの刺激の入れ方を提案します。
大胸筋で例えるならば、
大胸筋中部上側や大胸筋中部下側などの
更なる細分化のやり方としてフォームを提示します。

まとめ

トレーニング歴1年以上の経験者を対象とした、
2種目¥3000のプランもあります。

これはある意味趣味です。
トレーニーの筋トレを見るのが好きなのです。
筋トレ歴、スポーツ歴、仕事内容、骨格、柔軟性など
様々な要因で作り上げられたフォームを
見るというのは面白いものです。
知識的部分はブログで様々書いていますので、
そちらも見てみてください。

この記事を書いた人

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。