健康でいるためには運動しましょう

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
最近、COVID-19オミクロン株が広がり、
豊橋市内でも様々なところで感染者がでていますね。
そんなコロナに対して、運動のメリットを
論文を引用して記事にしていこうと思います。
コロナ関係書くと、研究結果やデータなどの
ソースを認せずに、ニュースやSNSの偏向的な意見に
惑わされてる人が嚙みついてきそうなので、
論文の引用だけしますね。

論文

定期的な身体活動が幅広い健康効果をもたらすという
強い証拠に基づいて、定期的な運動が免疫機能を改善することは
よく知られており、定期的に活動している人は、
様々なウイルス感染症の発症率、症状の強さ、死亡率が低い。
さらに、運動は心血管の健康を改善し、
肺活量と筋力を高め、精神衛生を改善する。
これらは定期的な運動が、複数の慢性疾患に対する有益な効果に加えて、
COVID-19流行の深刻さを緩和する上で
重要な役割を果たす可能性があるメカニズムである。

研究対象者の包含基準は、20201/1~2020/10/21の間に、
COVID-19検査または診断が要請であった18歳以上の
KPSC医療保険加入者とした。
参加者はCOVID-19の診断の少なくとも6ヵ月前からKPSCに
継続的に加入していた。
2018/3/19~2020/3/19の間に、運動バイタルサイン測定を伴う
外来受診を3回以上行った成人患者48,440名を同定した。
各患者の自己申告による身体活動カテゴリーを
不活発0~10分/週、ある程度の活動11~149分/週、
身体活動ガイドラインを満たす150分以上/週と、
COVID-19診断後の入院、ICU入院、死亡のリスクを関連付けた。

結果、常に運動不足であったCOVID-19患者は、
身体活動ガイドラインを常に満たしていた患者よりも、
COVID-19による入院、ICU入室のリスクが大きかった。
また、一貫して不活発であった患者は、
何らかの身体活動を行っていた患者よりも、
COVID-19による入院、ICU入室、死亡のリスクがより高かった。


結論、身体活動ガイドラインを一貫して満たしていることは、
感染成人におけるCOVID-19の重症転帰のリスク低減と強く関連していた。

まとめ

だそうです。

2020年と現在では、変異株もあるため
同じ結果になるかは分かりませんが、
適度な運動、バランスの取れた食事、睡眠。
これらをしっかりと行っていくことが、
健康でいるために必須のなのは間違いないです。

過去記事
COVID-19のワクチン

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。