糖質カット炊飯器なのに実際は・・・

こんにちはTOMOAKIです。
今日はダイエット中の糖質摂取についてです。
先日こんな記事を見かけました。

巷で流行っている?糖質量を低減できると謳われている
糖質カット炊飯器について国民生活センターが実際に
通常の炊飯器と比較したテスト結果を発表しました。

テスト結果によると通常の炊飯器で炊いた米と比較して
水分量は1〜2割り増えたものの全体の糖質量は同じとのことでした。

糖質カット炊飯器で炊いたからといって
魔法のように糖質量が減るわけではなく、
やや水分多めで炊いた米のような感じになっているみたいです。

ダイエット中でも意外と米は食べられる

そもそもダイエットで糖質はダメ!みたいな認識を持っている方もおられます。
コンビニでも低糖質と書かれた商品はよく見かけます。

しかし糖質が極端に少ないと摂取エネルギー量が低くなりすぎたり
体内のホルモンや代謝能力など体への負担が大きく、
長期にわたってダイエットを継続するのが難しくなってしまいます。

1日のエネルギー摂取量のうち5割ほどは
糖質から摂取
するくらいが一般的に好ましいです。
例えば1日に摂取エネルギー量が
1200kcalであれば150g
1500kcalであれば187g
1800kcalであれば225g
2000kcalであれば250g
これくらいの糖質量が必要です。

わかりやすく炊いた白米のみで計算すると
1200kcalであれば400g
1500kcalであれば500g
1800kcalであれば600g
2000kcalであれば675g
このような数値になります。

1日3食であればそれぞれ
133g, 166g, 200g, 225gずつ白米を食べられます。

一般的な茶碗一杯のご飯の量が160gほどですので
そんなに低糖質を意識しなくても良いのかなと思います。

まとめ

以上のようにダイエット中でもごはんは結構食べられますし、
むしろ少なくなりすぎている人の方が自己流ダイエッターの中には
多い印象です。

それでも量が足りない!!などであれば
お粥くらい水分多めで炊くのもありかなと思います。
同じ量の糖質量でかなりボリュームが多く食べ応えを感じれるかと思います。

実際に大会選手や減量している人で上記のごはんでは口が寂しい、
もっと量が食べたいという場合に、
炊飯器に米、鶏胸肉、おくら、カレー粉、椎茸などに水分たっぷり入れて
炊き上げる「沼」を使っている人は結構いました。
(自分も一時期ハマって毎日沼を食べていました)

また、どちらかというと低脂質を意識した方が良さそうな
食事の場合が多い印象です。

以上

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。