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2025.12.28

食事指導が終わった後も成果を出す人崩れる人

こんにちは、TOMOAKIです。

食事指導をしていると、
指導期間が終わった後のクライアント様の経過には、
ある程度はっきりした傾向が出てきます。

同じように指導を受け、
同じように結果を出して終えたとしても、
その後の過ごし方で進む方向が分かれることが少なくありません。

指導が終わっても安定している人

一つは、指導が終わった後も
自分でマクロ管理を続けながら、
体型を大きく崩さずにキープ
している人です。

中には、そこからさらに緩やかに体脂肪を落としたり、
徐々に筋肥大させて行ったりと目的に応じてさらに進められる方もいます。

気づいたら戻ってしまう人

一方で、
指導が終わった直後は問題なかったものの、
少しずつ自己管理が甘くなり
気づいたときには元の体型に近づいていた
というケースもあります。

多くの場合、
いきなり崩れるわけではありません。

・今日はいいか
・このくらいなら大丈夫
・最近忙しいから仕方ない

こうした小さな判断の積み重ねが、
数か月、1年と経つ中で
結果として表に出てきます。

両者の違いは「知識量」ではない

この差は、
栄養の知識や計算能力の差というより、
判断の仕方の違いだと感じています。

体重が増えたとき、
食事が乱れたとき、
生活リズムが崩れたときに、

「少し整え直そう」と捉えられるか、
「もうダメだ」「もう食事指導も終わったしいいや」と極端に振れるか。

この差が、
長い目で見ると大きな違いになります。

指導下環境の方が合う人もいる

中には、一人で判断するよりも、
定期的に第三者の視点があった方が
安定しやすいタイプ
の方もいます。

・判断に迷いやすい
・数字に引っ張られやすい
・頑張りすぎて崩れやすい

他にも誰かに食事を報告するという環境
何か崩れそうな時に思いとどまる判断につながるという方もおられます。

ケーキ1個食べてそのままシュークリームも食べようと思ったんだけど
担当コーチの顔が思い浮かんで、、、
ケーキまででやめておきました。

上記のような傾向がある場合、
指導下で調整を続けた方が
結果として遠回りにならないこともあります。

まとめ

食事指導のゴールは、
「終わること」ではなく、
終わった後も大きく崩れない状態を作ることだと考えています。

体型をキープしたり更に先に進みたい方は
指導期間中に培った食習慣や運動習慣
無理なく継続する努力をしましょう。

一人で続けられる人もいれば、
誰かと一緒の方が安定する人もいる。

どちらが正しいという話ではありません。

大切なのは、
自分にとって続きやすい形を選ぶことかなと思います。

それができていれば、
ダイエットやボディメイクは「一時的なイベント」ではなく、
長く付き合えるものになります。

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TOMOAKI

パーソナルトレーナーでFLEXER COACHINGのメインコーチ。ブログでは主にオンラインコーチング上で得た知見のシェアや減量(ダイエット)、筋肥大に関する記事を執筆しています。

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