旅疲れのあとに

みなさまこんにちは。
パーソネルトレーナーの亀山です。
冬は年末年始、長期連休などで、
旅行が増える季節でもありますね。
楽しかった旅行後に身体の不調が出てしまえば、
少し残念な気持ちになったりもします。
なので今回は、旅疲れ後の頭痛について、
私のお客様に起きたことを踏まえて
予防、対策のようなことを記事にしていこうと思います。

お客様Aさん

Aさんは豊橋から中国地方に家族旅行へ行きました。
豊橋からですとそこそこ時間がかかる距離です。
楽しく旅行を終え帰宅後に、
後頭部付近からの頭痛に襲われ、
一時的に体調を崩してしまいました


では、なぜそのような頭痛が起きたのでしょうか?

簡単に言ってしまえば、
移動時間が長いと同じ姿勢が多く、
特定の筋肉に疲労が溜まり過ぎてしまう
”からです。

Aさんはヘルニア持ちのため、
身体の状態的に腰痛の方が起きやすいかなと思っていたのですが、
腰は全く何も無かったそうです。
代わりに頭痛が出たということは、
姿勢保持などで首周りに負荷が集中し過ぎたことが考えられます。
実際に、Aさんの身体において、
旅行前と旅行後で顕著に首周りに”固さ”として変化が出ていたため、
そこにアプローチをかければ問題は無くなりました。

”痛み”や”疲労”は感覚的な部分もあります。
旅行などでテンションが上がっているときは、
普段なら感じるような痛み、疲労なども、
一時的に感じなくなることもあります。
それが家に帰って落ち着いた際にに、
感じるようになってしまい、頭痛が出てしまう。
ヒトの体ではこのようなことも簡単に起こり得るのです。

ちなみに、Aさんは頭板状筋、胸鎖乳突筋、
後頭下筋群、肩甲挙筋をメインに解す
ことで良くなりました。

予防

予防という予防はあんまりないかなと思います。
普段トレーニングを行っていても、
出てしまうもの出てしまうかなと思います。
ただ、普段動かしている方が痛みは出にくいなどはあります。
なので、旅行中同じ姿勢になり過ぎないように、
”意識的に適度に姿勢を変える”をことが大事かなと思います。
車での移動ならばSAなどで、首周り解してあげるや、
肩を回すなどで”動かす”ようにする方がいいかなと思います。
次の日に引っ張らないようにするならば、
湯船に入る、ストレッチをするなどは効果的ですね。

対策

なっちゃったら仕方ないです
”筋肉を動かす”や”固い部分を解す”などですね。
湯船に入るなどもいいかもしれない。

整体などに行くなども一つの手ですね。
当ジムお客様なら来ていただければ、大丈夫です。
なんとかします。年末年始がっつり休み貰ってますが。

まとめ

旅行帰ったらすぐ寝ちゃうんですけどね。
普段から運動習慣がある人ならば、
痛みが酷すぎなければアップぐらいの感覚で
動かしっちゃってもいいかなと思います。
負荷は足しすぎ注意です。
なんだかんだトレーニングでも首周り力みやすいので、
悪化する可能性はありますので程よくが大事です。

過去おすすめ記事
パーソナルジムによく来る肩こりの人



この記事を書いた人

アバター画像

KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。