2025.06.18
色々なベントオーバーロウ

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回はベントオーバーロウのエラーではなく、
バリエーションを5パターン紹介していきます。
どれがとかはないので好きなやつをやるのがいいと思います。
chatGPT先生にベントオーバーロウやらない人への言葉を聞いてみました。
ベントオーバーロウを拒む者は、
「重力に逆らうより、言い訳に身を預けるほうが自然だ」とでも言いたげだ。
背中の筋ではなく、責任の神経が切れているのだろう。
引けぬのではない、引くべき何かを持たぬのだ。
だから彼らの人生には、重みも厚みも、背中もない。
草
通常のベントオーバーロウ
最も基本的なベントオーバーロウであり、高重量の扱いに適しており、広背筋でも上部よりに対して負荷を与えることができる。
この種目で重さが持ててバリエーションならいいですけど
ベース弱いとちょっとなんだかなぁって気持ちになります。
ベントオーバーが強いとかっこいいです。以上です。
前後への動きを伴うベントオーバーロウ
身体を前後させることで、広背筋を使いやすくした動きです。
これ骨格的にこっちのがやり易いって人もいるかと思います。
このスタイルは、スミスマシンでも出来ます。
ただ、足場とかない可動が取れないのでびみょうです。
ペンドレイロウ
一度ごとにバーベルを床に戻し、静止状態から引き上げる動きです。
正直メリットとかって言ったもの勝ちみたいなのところが各々好きな理由でやってみてください。
個人的に上げるメリットとして
①上体の角度がより倒した状態で出来る
②足底の感覚がブレにくい
③腹圧を入れ過ぎずに動作が出来る
④姿勢の維持時間が短いで楽なのと怪我のリスクが減る
逆にデメリットで言うなら立位でないため、肩甲骨を下げる動きに重さが使いにくいとかですかね。
リバースグリップ・ベントオーバーロウ(ドリアンロウ)
逆手のベントオーバーロウである。
逆手では、肩甲骨が上がりにくくなるため、特に肩甲骨が下げれないうちは
感覚がより良く感じやすいやり方です。
動画は分かりにくですが、逆手で足幅が変わってます。
上体の角度や肘の向きで違いを感じてみてください。
逆手にする足幅変える以外は基本動かし方は一緒なので。
胸椎を丸めて行うベントオーバーロウ
意図的に胸椎を屈曲させることで、広背筋下部に焦点を当てるフォームです。
腕が短く、通常のフォームでは広背筋下部に十分な刺激が入りづらい人にとってはいい種目かなと思います。
パッと見頭真っすぐと思わず頭部の位置からの違いで判断してみてください。


広背筋下部は肩甲骨上がらず、胸椎丸めて出来ればだいたいOKです。
まとめ
これらの方法に優劣はなく、すべてのフォームに採用されるに足る理由があります。
多様性の時代です。受け入れていきましょう。
何がエラーで何が正しいかは目的によって変わります。
ただ前提としてオーソドックスなフォームが取れないは問題です。
バリエーションというのは土台があってその上でフォーム変化をさせるものです。
それは大会や理想とする自分の身体に必要な部分を鍛えるために
フォームを変化させてやっていくものなので
有名な誰々がやっていたからやるというのは
本当に滑稽で自分としての理想も思考も何もない空虚なトレーニングになってしまいます。
ってうちのボスが言ってました。
その有名な誰々になりたいって?この論文おすすめなので是非読んでみてください。
Social anxiety and celebrity worship: the mediating effects of mobile phone dependence and moderating effects of family socioeconomic status
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