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2025.08.06

サイドレイズにおけるありがちな間違い3選

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回はサイドレイズにおけるありがちな間違い3選を記事にしていこうと思います。

下顎の固定が出来ていない

顎が動けば頭部の向きが変わります。
重さを持つトレーニング中の無駄な動きは
肩を上げたりと対象筋から負荷を抜く動きに繋がりやすくなります。

サイドレイズにおいてスクワットと同じで頭部の固定が望ましいのがサイドレイズです。
この固定というのは頭部が動きはするけど無駄な動きが無い状態を指しています。
それを目指すにはいくつか方法がありますが、
手っ取り早いのはしゃくれるとかですかね。

ダンベルの握り位置

ダンベルを握る部分が悪ければ動作中にダンベルの向きが変わり
フォームエラーに繋がっていきます。
これが無意識で行えているならいいですが
日によってなんか違う刺激が入る場合は
もしかしたらこの握り位置かもしれないです。

定番のサイドレイズでは中指が真ん中に来るぐらいにしてください。
見え方としては僅かに親指側に見えますが、中指基準で。

次は親指に詰めて持った動画。

親指側の握りが強くなることで、前腕回内からの肩が上がりやすくなります。
次は小指側に詰めて持った動画。

小指側があがりますね。人によっては違和感が出るかもしてないのあんまり望ましくはないです。
あと肩が上がりやすく、安定していないフォームと言えるので上手くやれない人の場合は基本的にNGになります。

リズムが悪い

いいトレーニングは良いテンポで行えます。
ゆっくり動作する、速すぎるなどもダメですし、
毎回下ろした際に手がだらんとする、肩があがるなどは良いテンポで行えな要因になります。

ただラットプルと同じで、フォームがブレずに反復性が高い状態が
維持できるならどのスピードでも問題はないです。

まとめ

サイドレイズは回数やる種目なのでフォームの精度が高くなくとも出来てしまいます。
そこを突き詰めれると人とは違う身体が作れて行くんじゃないでしょうか。

世の中居にいるハイレップサイドレイザー。
彼らを馬鹿にする人が多いですが
彼らなりの努力の結果かもしれないです。
n頭が悪い分、他の人よりたくさんやらないと覚えられないということを
把握して頑張っているんです。
なので、100回サイドレイズとかやってる人は仕方がないのです。

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

パーソナルジムFLEXER佐藤町店の店長。ブログでは基本的に解剖学や運動学等の文献を引用した記事を執筆しています。

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