女性必見。エネルギー有効性と健康被害

パーソナルジムのHPで
自己紹介欄に「機能解剖学」「運動学」
「栄養学」「生理学」などの○○学って
書いている人99%ポンコツで
まともに学んでない無知識。

どうもこんにちはKONDOです。


どうですか?新しい冒頭挨拶です。
今後これでやっていきます。


ちょいちょいいろんなパーソナルジムの
ブログをネタ探しで巡るんですけど
素晴らしいくらいに間違っていますし
非科学的でいつも楽しませてもらっていますが
その反面こんなレベルが同業者として存在して
こんなレベルに大金を払っている人が
たくさん居ると思うと
何だかやってられねえっすわってなりますね←

さて今回はエネルギー有効性と健康について。

エネルギー有効性

エネルギー有効性またはエナジーアベイラビリティ
という言葉をご存知でしょうか。
なかなか聞き慣れない言葉かと思いますので
まずは説明します。

エネルギー有効性というのは
1日のエネルギー摂取量から
運動によるエネルギー消費量を差し引き
その値から更に除脂肪体重FFM(Fat-Free-Mass)で
除して求められます。

例えばエネルギー摂取量を1300kcalとして
運動によるエネルギー消費量を500kcalとし
除脂肪体重を30kgとした場合
エネルギー有効性は26.7kcal /kgとなります。

このエネルギー有効性が30kcal未満となると
様々な問題が出てくる可能性がある
とされています。
平たく言えば活動量にしては食ってなさすぎだと
問題が起きてくるぞって感じで
特にこの低エネルギー有効性については
女性アスリートで問題となってきました。

女性アスリートで問題となっているのは
この低エネルギー有効性無月経骨粗鬆症の3つ。
これをFemale Athlete Triad, FATと呼びます。
女性アスリートの三主徴です。

単純な話、低エネルギー有効性だと
体温調節や生殖機能などに
使われるはずだったエネルギーが抑制され
体内のエネルギーバランスを保とうとして
代償的に健康を害している
ということです。
代表例として無月経が挙げられます。

これらはボクシングなどの階級制スポーツや
ボディビルなどボディメイク系コンテストを
はじめとする審美さを求められる競技において
極端な減量やハードなトレーニングによる
エネルギー収支の乱れで引き起こされやすい
です。

ダイエッターにも該当

これは女性アスリートで問題しされ続けている
事象でありますけども
一般のダイエッターの方にも他人事じゃありません。

実際「生理がこない」という相談を
この1年でもおそらく10回は受けてきました。
彼女たちの主に食事内容で生活習慣の
聞き取りを行うと大概が食事量の少なさや
栄養の偏り、睡眠不足に驚かされます。

こちらで説明をしておりますが
ダイエット中はエネルギー収支が赤字の状態で
これだとただでさえホルモンには悪影響なのに
赤字が多すぎると・・・ということですね。

上の記事中にも記してありますが
体重停滞に対してホメオスタシス(恒常性)を
用いて説明する方がいますが
ホルモンに対して悪影響が生じるわけですから
身体の防衛反応としての恒常性ではなく
エネルギー消費量の減少による収支の変動や
これらホルモンの影響です。

無月経と骨粗鬆症

まずエネルギー収支が赤字だと
ホルモンの1つである
レプチンの分泌量が減少します。
加えて低エネルギー有効性 30kcal/FFM kg未満だと
黄体ホルモンの分泌量も減少
します。

女性ホルモンであるエストロゲンは
脳下垂体前葉から放出される
性腺刺激ホルモンによって卵巣から
分泌が促されます。
この性腺刺激ホルモンの分泌は
視床下部から放出される
性腺刺激ホルモン放出ホルモン
という長ったらしい
付け加えただけの名前ぽいのによって
調節されております。
そしてこの性腺刺激ホルモン放出ホルモンの
分泌にレプチンが関与しています


ごめんめっちゃ長くなっちゃった。
何回か読み直せばわかるっしょ!!!

エネルギー収支の赤字の持続
→レプチン分泌量減少
→性腺刺激ホルモン放出ホルモン分泌量減少
→性腺刺激ホルモン分泌量減少
→エストロゲン分泌量減少

という流れで無月経につながってきます。

では骨粗鬆症はなぜ関係してくるかと言えば
このエストロゲンの分泌量減少が影響します。
エストロゲンは骨芽細胞・破骨細胞に作用し
骨密度の維持に寄与していますので
エストロゲンの分泌量が減少すれば
比例して骨に対しても悪影響が出てくる

ということです。

なので骨=カルシウムなみなさんですが
カルシウムだけじゃなくてですね
このようにエネルギー収支も関連します。

ボディメイク系に出ているコンテスト競技者、
よく骨折される方、食事見直しましょう。

まとめ

このように複雑に影響し合っています。
良くも悪くも体はよくできていますね。
食べないダイエットによる弊害は
こういうところにも見え隠れします。

ファスティングなども
短期とはいえ1つの側面だけ捉えるのではなく
こういった弊害も視野に入れて
考えられると心身は擦り減らないと思います。

食べないダイエットを実施すると
筋肉の分解だけじゃなくて
考えられる影響はこれだけじゃなく
たくさん弊害があることを
念頭に入れておきましょう。

自称生理学に沿って指導できる
パーソナルトレーナーが豊橋に
何人か居るっぽいので嬉しいですね。
豊橋では活動5年目になりますけど
私見たことない

そもそも解剖学も栄養学も知らんやん。













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