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2025.09.27

デッドリフトのフォームで最近試したこと

こんにちはTOMOAKIです。
今回はデッドリフトのフォームで最近試したこと
ブログにて言語化してみようと思います。

動画は同じ重さで1回づつ上げています。
どちらもバーを握ってからあげる時は同じように意識しているつもりですが
バーを握りに行く際の意識、フォームが違い
結果左はかなりぎこちなく体感も重く
右は少しスムーズに体感も軽く上がっています。

デッドリフトは上げる前のボトム姿勢、
さらにその前のバーを握りに行く姿勢も
かなりフォームに影響を与えると思います。

これはほとんどどの種目でも動作始める前の骨の位置や
重心、筋肉の緊張具合などによってその後のフォームが多少なりとも
影響してくると思います。

自分の中でデッドフォームに与える影響の順番の大まかなイメージとしては、、、

立っている状態

バーを握りに行く前の姿勢(★今回はここの試し)

握ってから上げる前の姿勢

その結果のフォーム

こんな感じです。

握る前の姿勢

握る前の姿勢によって
パッとフォームが固まる感じが出しやすいと考えます。

左は重心が若干踵よりになり
骨盤の位置が下がり上半身が起き上がり
足裏は小指よりも親指側に少し強めに体重がかかり
膝が若干うちに入っています。

結果大臀筋と内転筋に十分な緊張が入らず
ヒンジがうまくかかっていないような感じ
上げ始めても骨盤の位置が定まらず
結果途中で止まりながらぎこちなく立ち上がることに繋がっています。

右は重心が踵によりすぎず
気持ちつま先側を意識していることで
骨盤が低くなりすぎず
小指側もしっかり接地させる意識を入れることで
膝がうちに入らず
大臀筋と内転筋にほどよい緊張が入り
ヒンジがかかり骨盤の位置が定まる感覚がでています。

結果上がる際にも内転やけつの適度な緊張も抜けない、
背面の緊張も抜けないことで
骨盤の位置が安定し、重心も安定したまま
左よりはスムーズに上がっています。

まとめ

今回はデッドリフトにおいてバーを掴むところに着目して
試したことを言語化してみました。

流れの中の一部分を切り取っていますので実際には
その前の立っているところからの影響も多少なりとも受けていますので
その辺りもまた今度試してみたいと思います。

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TOMOAKI

パーソナルトレーナーでFLEXER COACHINGのメインコーチ。ブログでは主にオンラインコーチング上で得た知見のシェアや減量(ダイエット)、筋肥大に関する記事を執筆しています。

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