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2025.12.10

食事内容が単調でも減量は成立する?

こんにちはTOMOAKIです。
オンラインコーチングのクライアント様から
「食事内容が単調でも減量は成立しますか?」という
質問をいただきました。

条件次第ではYesにもNoにもなりえるかなと思います。

減量の絶対条件=エネルギー収支の赤字

減量における絶対的な条件は
エネルギー収支の赤字です。

摂取エネルギー量<消費エネルギー量

この構図が成り立つなら減量は可能です。

その上で大会選手のように筋量をなるべく残しながら
脂肪を落としていきたいなどであれば
エネルギー収支赤字かつタンパク質が必要量取れた
適切なマクロバランス
も重要になってきます。

単調な食事が意味するところが
毎日同じような内容の食事・食材であるが
エネルギー収支の赤字になるよう設計されたものを指すのであれば
理論上、減量も十分成立します。

過去にブログで紹介しましたが
摂取エネルギー量を20%削減して食材を固定した群と食材を固定していない群では
どちらも体重減少を確認でき、どちらのダイエット方法も
体重減少において効果的だと示す研究もございます。

逆に単調な食事がエネルギー収支の赤字が保てていないのであれば
減量するのは難しいと言えます。

単調な食事の注意点

ここまでの内容ですと単調な食事であっても
エネルギー収支が適切であれば体重減少可能だとわかるのですが
単調な食事には注意点もございます。

例えば毎回加工食品などを入れている場合
飽和脂肪酸の摂取量が高まったり、
逆に単調な食事において内容によっては多様性のある食事よりも
微量栄養素で不足しているものが出てくるなどの
不足や偏りなどのリスクも考えられます。

また人によっては単調な食事は満足感が低かったり飽きが生じるなど
継続が難しくなる可能性も少なからず出てくるかなと思います。

まとめ

単調な食事でもエネルギー収支の赤字を保てるのであれば
減量は可能だと考えます。

その上でタンパク質を必要量取りつつ、
適切なマクロバランスでしっかり筋量を維持しつつ
微量栄養素など偏りや不足を避けるために
たまには外食やいつもと違う食材も取り入れられると良さそうです。

同じ食事で苦がない、飽きとか気にならない、飽きない、
むしろ一度考えたらあとはひたすらリピートで考えなくていいので楽
こんな人には単調な食事向いてると思います。

クライアント様でも大会選手等で一定数
この手法で上手に減量される方もおられます。

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最近は来年の春〜夏の大会に向けての申し込みが増えてきました。

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TOMOAKI

パーソナルトレーナーでFLEXER COACHINGのメインコーチ。ブログでは主にオンラインコーチング上で得た知見のシェアや減量(ダイエット)、筋肥大に関する記事を執筆しています。

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