とある種目の危険性

みなさまこんにちは。
パーソナトレーナーの亀山です。
トレーニングは怪我の危険が付き物です。
不意に怪我をしてしまったなどは有るかもしれませんが、
自ら怪我をするフォームを取る人もいます。
そうならないために、危険と名高い種目を
今回は、ご紹介します。
三角筋中部を鍛える種目として、挙げられる種目は、
基本的にはサイドレイズかアップライトロウか。
この二択が多いでしょう。
サイドレイズは問題ないのですが、
問題はアップライトロウです。
月額制ジムでは普通にやっている人が
多いですが、この種目について少し
触れてみようと思います。

アップライトロウのメリット

高重量が扱える」これだけです。
サイドレイズと違い、重さが体の中心に近いため、
重量を扱うことが可能です。
三角筋中部は、高重量に対して、
いい反応をするため、理には適っていますが、
メリットとデメリットのバランスで種目選択はすべきです。

アップライトロウの危険性

肩のインピンジメントを起こす危険性があります。

インピンジメントとは?

「挟み込み」のことです。
骨同士の衝突時に、間に筋、腱、滑液包などが挟み込まれることです。


アップライトロウの動きは肩関節の内旋、外転(屈曲)の組み合わせです。
ようは、肩を巻き肘を上にあげる動作です。
この動きはインピンジメントを誘発するテスト(わざと痛みを出し、症状を確認するテスト)と同じ動きをします
Hawkinsインピンジメントテストで調べてください。
ほぼ、同じような動きをしています。

M

つまり、痛みが出る動きをわざわざ重さを持って行うわけですね!
ドMの極みみたいですね!


強靭な関節や、長年トレーニングを行っていて違和感がないなどでしたら
無理に止めたりはしませんが、初心者、中級者ならば避けるべきだと思います。
柔軟性がない人が行うのは、経験は関係なくやめるべきだと思います
実際に、アップライトロウで肩を痛めた人が自分の周りに3人います。

やめろとは言いませんが、おすすめはしません。
行う以上は危険が伴うことは十分に理解していおいてください。
「最悪のトレーニング」という人もいるぐらいです。
どうしてもメニューに入れたいのでしたら、肩甲骨の挙上。
肩を上に上げるような動作を加えると多少はましになります

余談にはなりますが、サイドレイズにも共通します。
サイドレイズのやり方で小指側を上にして、挙げる方法。
小指側を上側にすれば、肩関節は内旋し、そのまま外転(挙上)することになるため
こちらも同じようにインピンジメントを起こす危険性があります
筋トレyoutuberを見ている人がたまにやってますが、
自ら知識がないのを周囲に知らしめている、おバカレイズになります
90度以下低可動域なら怪我のリスクは減りますが果たしてやる意味があるのか。
無難にやめておきましょう。

まとめ

人によっては刺激が強く感じるため、
好んで行っている人もいるかもしれません。
ただ、一つ考えていただきたいのは、
本当に筋肉への刺激なのか?です。
筋や腱を痛めているのを刺激が入っていると
勘違いしていると、炎症系の怪我を起こします。
その違いが分かるようになると、怪我のリスクは
格段に落ちるでしょう。

この記事を書いた人

BIG FACE KAMEYAMA

BIG FACE KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。