オフシーズンでの傷害予防

こんにちは。ODAです。
プロ野球では日本シリーズも始まりプロ野球も終盤。
選手たちは今年1番のプレーをするために日々奮闘しております。
一方シーズンが終わった選手達も
来季に向かって技術練習とトレーニングに精を出しています。
そして、オフシーズンに差し掛かった学生選手やアスリートも
オフシーズンに向かって準備を行っていると思います。
来季に向けて一生懸命目の前のメニューをやりきって
一回り二回り強くなる。
強い体を作るために自分に適切な負荷をかけて
自分を高めているはず。
ただ、ここで怪我をしてしまえば
培ってきたものが水の泡になるそんな事も起きてしまうはずです。
トレーニングを積みながら、いかに傷害を予防するか
この部分も重要になってきます。
これはチームの監督、コーチや選手も重要性を感じていることでしょう。
今回は傷害予防に付いて綴っていこうと思います。

怪我をしてしまうと、、

部員数の少ない学校のスタメンの選手が
怪我をするというのはチームにとって大きな痛手でしょう。
そして、怪我が少ないほど選手たちが多いほど
試合で勝利につながるというのは事実です。
選手たちのフィジカルの強化で勝利をぐっと引き寄せるはずです。
そういった選手たちの管理、傷害予防についても監督、
選手コーチ達も努めていかなければなりません。
傷害予防の方法では
様々なアプローチが提唱されていますが、大きく分けると
1身体を強くする
2正しい身体の使い方をする
3身体に負荷がかかり過ぎないようにする
4道具を使う

この4つに分類されると考えられます。
上に挙げた4つのアプローチを考える前に、
傷害の発生するメカニズムを概念的に理解しましょう。
基本的に傷害は
筋、健、靭帯、骨などの身体組織に外力が加わり、
その外力に組織が耐え切れずに障害を受傷してしまいます。

その外力というのは他の選手への接触であったり、
誤った接地の仕方をすることによる急性ストレスであったり、
日ごろの練習の慢性的なストレスの積み重ねだったりと
色々なストレスが考えられます。

ストレスの種類

ストレスの種類によって傷害は以下の2つに分類されます。
急性外傷:たった1回の大きなストレスで受傷するもの
慢性障害:繰り返されるストレスの積み重なりで受傷するもの(ボクシングで言う所のボディーブロー的な)

他の選手の接触によって受傷する外傷の場合は、
トレーニングや練習前のエクササイズによる予防は難しい。
日々の練習から危機を回避するための
シュミレーションをしなければならないくらい
大変時間がかかってしまう要素です。
一方で、慢性障害や接触を伴わない外傷などは、
ミスユースまたはオーバーユース、もしくはその両方によって、
身体の組織に外力が発生し、
その外力に組織が耐え切れずに傷害を受傷する。

例えば非接触で発生する足関節捻挫の場合、
接地の仕方が悪く足関節を内反方向に捻ってしまい、
そのストレスに足関節の外側の靭帯が耐え切れずに
怪我をしてしまうこともあるでしょう。
協働筋である臀筋群がうまく働かず、
なおかつ地面を膝下でかくような走りをすることで、
ハムストリングにかかる負担は増えるでしょう。

そんな状態で練習量を増やしてしまえば、

さらに練習量の急激な増加が伴えば、
疲労の蓄積に加え、
筋肉や腱が耐え切れずに肉離れを起こすかもしれません。
これらを防ぐためには共通して先ほど紹介した
身体を強くする正しい身体の使い方をする
身体に負荷がかかり過ぎないようにする物を使う。
といったアプローチが必要になってきます。

対応策を考える

例えば、捻挫を防ぐためには、
足関節を保護するテーピングやグッズを使って
足部の安定性を獲得させようとします。
それに加えて身体が崩れてしまわぬよう
バランス能力の向上や部分的な負荷がかからないような
接地の仕方の改善が必要かもしれません。
肉離れを防ぐためには走り方の改善だけでなく、
筋そのものの強化や練習時間や練習量の調節も必要でしょう。
そう考えると、
障害予防には、多角的な幅広いアプローチが必要である。
その多角的な視点でメニューが組まれているか細かい所までみると
傷害発生率が少しずつ抑えられると思います。

また、練習をしていくなかで感じたちょっとした違和感や改善する点、
トライアンドエラーを繰り返して大きな怪我につながらない仕組みも
作っていくのも大事なので、

怪我をしそうだった感覚のその旨を監督コーチと密に連携をとって
傷害予防のリスクを減らしていくそんなことも大事ですね。

この記事を書いた人

ODA世界観

NSCA-CSCS
健康運動指導士
健康運動実践指導者

パーソナルトレーナーとして年間で2000件近く指導してきて、豊橋市内での指導件数は一番多いのではと自負があります。それが経験として活き十人十色の骨格・体力を瞬時に認識して適したトレーニング指導ができます。
NSCA-CSCSの資格を取得して以来は、ウェイトトレーニングばかりではなく身体の柔軟性や動かし方などのコンディショニング面の改善意識も強く持つようになりました。ボディメイクはもちろんのこと、姿勢の意識をはじめとする腰痛や肩こりに対してアプローチし身体の不調を整えながら楽しくトレーニングを行えたらと思います。