炎症後のトレーニング戦略その①

こんにちはODAです。
トレーニング戦略って考えている時楽しいですよね。
どんなことをして身体を大きくしてやろうか、、
どんなメニューを組んで身体を変えてやろうか、、
考えれば考える程、ワクワクしていきます。
ストレングスや怪我からのリハビリでもメニューを決めていく際
最終的には成長に繋がる様に組んでいきます。
今回もアスリートのリハビリ編。
炎症反応が終わってからのトレーニング戦略について記述していきます。
安静をしっかりと行い、これから競技へ復帰することを目的とする方たちへ
組織の修復について
安静も大事なトレーニングの一部

炎症が終わった後(線維芽細胞修復段階)

炎症段階の後、
身体は新しい組織によって受傷した組織の修復を開始します。
しかしながら、新しい組織の復元性は低いはずです。
修復のために適度のストレスが加わったとしても、
受傷部位の修復には約8週間程度の期間が必要となり、
ストレスが過剰または少なすぎる場合にはその期間は長くなるかもしれません。
ここでの見極めが重要になり
トレーニング計画や運動強度には細心の注意が必要だと思われます。

ここでの治療の目標

線維芽細胞修復段階の治療目標は、
受傷した部位における過度の筋萎縮や
関節機能の低下を抑制することである。

さらに、新しく形成されるコラーゲン線維の損傷を防ぎながら、
コラーゲンの合成を促進し、関節の動きの制限を防ぐために、
低負荷のストレスを徐々にかけていくバランスの維持が重要である。

新しく、比較的弱いコラーゲン線維を保護するため、
損傷した組織に対して強い抵抗がかかるトレーニングを行うかというと?です。
しかし、運動量があまりに少なすぎても悪影響があり、
新しく形成された線維は規則正しく配列せずに癒着し、
そのため最大可動域での運動が行えなくなるかもしれませんね。

初期段階から安全に運動を実施することで、
コラーゲン線維の規則正しい配列が促進され、
線維の可動性は向上する可能性を秘めています。


炎症段階と同様に物理療法を用いてもよいが、
修復段階の目的は
コラーゲン線維の合成の促進と痛みの管理することである。

そのために、超音波や電気刺激、氷冷は、新しい組織の形成を助け、
その過程を早めるために継続しても良いかと思います。
この線維芽細胞修復段階でも、
受傷をした部位以外の筋機能や心肺機能の維持は大事です

修復段階において可能な運動形式としては、
受傷していない四肢や受傷部位の遠位および近位部の筋力強化、
有酸素性および無酸素性エクササイズ、
受傷部位の筋力や神経筋コントロールの改善が挙げられます。
トレーニングにつきましては②の方へ続きます。

この記事を書いた人

ODA世界観

NSCA-CSCS
健康運動指導士
健康運動実践指導者

パーソナルトレーナーとして年間で2000件近く指導してきて、豊橋市内での指導件数は一番多いのではと自負があります。それが経験として活き十人十色の骨格・体力を瞬時に認識して適したトレーニング指導ができます。
NSCA-CSCSの資格を取得して以来は、ウェイトトレーニングばかりではなく身体の柔軟性や動かし方などのコンディショニング面の改善意識も強く持つようになりました。ボディメイクはもちろんのこと、姿勢の意識をはじめとする腰痛や肩こりに対してアプローチし身体の不調を整えながら楽しくトレーニングを行えたらと思います。