パーソナルトレーニングの徒然


こんにちは。ODAです。
当ジムに通われている40代の女性のお客さん(元々膝痛、腰痛あり)が
ウエイトトレーニングを開始してから半年ほど
順調にトレーニングが出来ています。
このお客さんがトレーニングができている要因を、
ウエイトトレーニングだけに限定することはできませんが、
トレーニングを行うとケガのリスクを下げる効果がある
と報告している知見の存在と、
このお客さんがここ半年で大きく変えたことといえば
パーソナルトレーニングの指導を受け始めたことくらいという点を考えると、
やはりウエイトトレーニングの影響が大きいのかなと思います。

ウエイトトレーニングのメリット

ウエイトトレーニングをするメリットとして
人間としての能力を高めることと
ケガをしづらい身体を作ること

この2点が挙げられると思います。

ただ、怪我をしない体づくりに関しては過去に
大きなケガをした事のない方には伝わりづらいと感じています。
ケガをしていない人にとっては、
ケガや痛みのない状態は当たり前のことなので、
ケガを予防する必要性を感じるのが難しいのかもしれません。

失って初めて気づく的な感じですね。
まさに恋愛と一緒ですかね。

ただし、大きなケガをしてからでは遅いです。
本当は身体への違和感や痛みを感じる前に、
不快感の解消やケガをしづらい身体を作ることの
重要性を認識して、ウエイトトレーニングに
取り組んでもらうのがベストです。


また、ケガをしづらい身体を作るというウエイトトレーニングの
メリットを実感してもらいやすい人達がいます。
それは、ちょくちょくケガや痛みに悩まされている方たちです。
そういう方々にとっては
ケガや痛みがある状態が当たり前になっているので、
ウエイトトレーニングを実施してケガや
痛みがなくなってやっと実感するのでしょう。

もし、自分がちょくちょく怪我をするタイプの方だとしたら、
ぜひウエイトトレーニングを取り入れてみても良さげです。
その効果を実感できるはずです。
ただし、なんでもかんでも
ウエイトトレーニングやればいいってわけじゃありません。
やり方が不適切であれば、痛みやケガは無くなるどころか、
逆に悪化したり今までなかった痛みやケガが
発生してしまうリスクさえ高まってしまいます。

とくに、適切なフォームにこだわりがなく、
とりあえず重いバーベルやダンベルを振り回すようなやり方で
ウエイトトレーニングをすると逆効果の可能性があります。

まとめ

不快感や痛みまたは、ケガに悩まされて、
なかなか運動することができない。
そんな状態では、健康維持増進を図ることは困難です。
ウエイトトレーニングが健康維持増進に
直接結びつくイメージがわかない方であっても
ケガをしづらい身体を作って日常生活において
間接的な恩恵を受けることは可能です。

とくに、ケガや痛みに悩まされている場合は、
そのメリットを実感しやすいでしょう。
ぜひ、問題解決の手段の1つとして、
ウエイトトレーニングという選択肢を
頭の片隅に置いておいていただければと思います。

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この記事を書いた人

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ODA世界観

NSCA-CSCS
健康運動指導士
健康運動実践指導者

パーソナルトレーナーとして年間で2000件近く指導してきて、豊橋市内での指導件数は一番多いのではと自負があります。それが経験として活き十人十色の骨格・体力を瞬時に認識して適したトレーニング指導ができます。
NSCA-CSCSの資格を取得して以来は、ウェイトトレーニングばかりではなく身体の柔軟性や動かし方などのコンディショニング面の改善意識も強く持つようになりました。ボディメイクはもちろんのこと、姿勢の意識をはじめとする腰痛や肩こりに対してアプローチし身体の不調を整えながら楽しくトレーニングを行えたらと思います。