パーソナルトレーニングの日常ごっ!

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回もmason de FLEXERの
お客様について記事にしていこうと思います。

とあるお客様⑤

今回のお客様は40代女性Eさん。
Eさんの目的はダイエット
ただ、Eさんは変形性膝関節症(OA)を持ち、
半月板損傷の経験がありました

そして、過去に別のパーソナルジムに
2回ほど通った過去がありました。
間食をよくするEさんには、
食事”調整”が必須です。
Eさん自身も経験からもそれが
分かってはいましたが、
「自分では甘くなる」と
当ジムの食事管理オプションを
ご利用されることになりました。

運動においては、過去に通っていた
パーソナルジムではスクワットが
出来なかったそうです。
ほんとに出来なかったのか、
トレーナーがOAのため避けたのか、
どちらにしよ、出来なかったそうです。
大腿骨内旋、下腿外旋、内転筋機能不足、
母指内転筋柔軟性不足など、
様々な状態により、膝に痛みが出ます。
なので、まず行うのは
現在の状態を確認し、
筋肉を使えるようにすること。
人間の機能的には”しゃがんで立つ”が
出来ないのは何かエラーがあり、
筋肉を上手く使えていない場合が多いです。
つまり、筋肉が使えれば、
スクワットも可能というわけです。
順番としては、
必要部位の筋肉のアクティベート→スクワットなど
といった感じです。
実際に、入会後の初回時に
筋肉のアクティベートを行い、
スクワットは痛みも無く、出来ています。
もちろんのこと、痛みがあれば
やり方を変えます。

出来なかった理由もしっかり説明し、
日常においての注意点なども
Eさんには理解していただき、
しっかりジムに通っていただいています。

まとめ

”スクワットが出来ない”
他のお客様でも何回も聞いてきました。
それは出来ない状態でやろうとしているからです
出来る状態にすればいいだけなのです。
筋肉的に問題が無いのにしゃがめないのは
フォームの問題ですし、基本的には
何かエラーがあるのです。
そこさえ正せば誰でもできるのが
スクワットです。
”キングオブエクササイズ”と呼ばれるスクワットが
出来る人を限定する種目の訳がないです。

だって、しゃがんで立つだけですから。

過去記事
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この記事を書いた人

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。