なぜ彼女がいると弱くなると言われるのか

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。

トレーニングしている人に彼女が出来たときに
「お前、彼女出来たら弱くなるぞ」などと
言われているのを耳にしたことがあるかもしれません。

この謎理論は真実なのかについて
考察していこうと思います。

※男性向けです。

考察

まず、女性関係の発展が起きた男性陣が気にするのは
最低限の身だしなみでしょう。
身だしなみと言っても様々あります。

こちらをご覧ください。

こちらは「女性 男性の見るところ」での
Google検索第一のサイトになります。
こういった検索は男性なら一度はしたことがあると思います。

容姿。見た目の部分で言うならば、
足元、服、手などが挙がられています。
この中で重要なのは、
手び一文。「爪を短く、整え」の部分です。
これは見た目的な部分でもそうですが、
その先の展開においても相手を傷付けないマナーとしても
男性陣の中では広く知れ渡っています。

つまり、女性関係の発展がある男性は、
そうでない男性と比較して、
爪が短い傾向があるとも言えます。
では、爪がトレーニングに及ぼす影響について考えていきましょう。

まず、基本的な”爪”についての理解を深めていきましょう。
爪の主な役割は、
指先の保護、物を掴みやすくすること、
指先の感覚などに重要な役割をがあります。
足の爪ならば体重を支える役割もあります。
爪の理想的な長さは爪舌の見えるか見えないか程度、
白い部分の長さが約1mm残るくらいとも言われます。

では、話を戻しましょう。
まずはコチラの論文をご覧ください。

横断軸方向の圧縮ひずみは、測定部位が
尺側から橈側へ移行するに伴い、有意に増加した。
つまり、爪表面上にはひずみ分布が存在し、
それは横断軸方向への非対称的な偏りを示した。

指尖圧迫時におけるヒト母指爪の変形ひずみ計測

嶋脇 聡酒井 直隆福田 智史

人間は指は構造的に橈側、親指側に偏りがあります。
そして、先端にある爪はある種”骨”の様な役割もあります
が、
”爪”があっても橈側へのひずみが起こる以上、
もし、その爪が短かく爪の機能が果たせていなかったらどうなるでしょう。
撓側への変移、撓屈、前腕回内、上腕骨内旋、肩関節内旋と繋がっていくかもしれません。
トレーニングでは重さを持っているため、
この変移は大きくなるでしょう。

手の運動連鎖、重要性にについては過去記事に書いていますので、
そちらを参考にしてください。

また、爪が柔軟な指腹部の変形を拘束することによって、
指腹部が物体の形状に適応して変形するため、
しっかりとした把持が可能となっています

つまり、爪が無かった把持が不可能となります。
しっかりとした握りも出来ないのに、身体が全力の力発揮が
出来るかと言われれば出来ないのではないでしょうか

まとめ

このように”爪”はトレーニング、身体に影響を与えます
だからこそ、女性関係に何かがある人は
弱くなると言われるのでないでしょうか。
深いですね。
女性への配慮が無い男性ならば、
爪が長いまま生活するため、
もしかしたら変わらないかもしれませんね。

え?トレーニングに割く時間が無くなるから?
まさか、そんな単純なわけがないですよ。

ネタ記事なので真に受け過ぎないでください。

この記事を書いた人

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。