お腹周りを痩せるには脂肪に効果的な運動は?

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は、腹部皮下脂肪組織にどの運動様式がいいかを
調べた論文を引用していこうと思います。

GW明けから夏にかけての時期になると
腹筋割るとために腹筋をやる人も
脂肪燃焼と言って腹筋を行わせるトレーナーも増えますが、
夏に向けての短期間においての
そこまで有意な筋肥大もしないので大変効率的ではないです。
何故なんでしょうね。

論文

腹部皮下脂肪組織(SAT)は、最大の脂肪貯蔵庫であり、
肝臓に遊離脂肪酸を供給する主要な組織である。
腹部脂肪は、間接的に健康への悪影響と多く関連している。
運動は肥満管理の最も顕著な要素の一つであるが、
SATに対する効果はまだ不明である。
本研究の目的は、成人のSATに対する有酸素トレーニング(AT)および
レジスタンストレーニング(RT)様式、ならびに複合運動(CExT)様式の
独立した効果を調査することであった。

メタ分析では、以下の基準に基づいて、適格な出版物を対象とした。
腹部脂肪面積に対する運動の効果を評価する全ての研究、
無作為化比較臨床試験デザインを用いた研究、
腹部脂肪面積(cm2)に対する介入の効果のみを調査し、
体積(cm3)、厚さ(31)、体重(kg)など他の脂肪組織の指標は調査しない研究、
SATの定量化にコンピュータ断層撮影(CT)またはMRIを使用、
最低4週間の追跡期間を有するヒト試験、英語で出版されている原稿、
といった基準に基づいて適格な研究を対象とした。

その結果、AT、RT、およびCExTはすべて、
無介入と比較してSATの低下に有効であることが示された。

しかし、ATとRTを直接比較した研究では、
統計的な有意差は観察されなかった。
さらに、ATとCExTを直接評価した研究では、
両者の間に統計的な有意差が認められた。
ATとRTの併用は、ATまたはRT単独よりもSATをより低下させる結果となった。

これらの知見は、ATだけでなく、他の種類の運動も有効であることを示唆している。
さらに、これらのタイプの運動を組み合わせて使用することで、
別々に使用するよりも良い結果を得ることができます。
結論として、SATをより大きく減少させるためには、
ATやRT単独ではなく、CExTを検討する必要がある。

まとめ

じゃあ全員筋トレと有酸素を行えばいいんだも
間違っていないですし、その様な論文もありますが、
この論文は調査した集団のほとんどが糖尿病または肥満で、
乳がんのリスクが高い女性や既知の代謝性疾患を
有する女性を対象とした研究が2件含まれてるので
痩せてる人はこの論文での結果には含まれていないです。


と言っても痩せるためには、
食事管理と運動、睡眠などを適切にするという
健康的な方法が一番ベストなのは
変わらないと思いますの、
無理な食事制限など掛けないように注意してください。

過去おすすめ記事
腹筋割りたかったら腹筋トレは非効率
腹筋割りたかったら腹筋トレは非効率②

この記事を書いた人

KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。