ベンチプレス時の意識は良くない?

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は、ベンチプレスの時Attentional focus strategies referが
失敗への反復回数と運動単位の興奮に及ぼす影響についての
論文を引用していこうと思います。

論文

Attentional focus strategies referとは、
与えられたタスクのパフォーマンスを向上させるために、
個人の集中力を高めるための合図や他の刺激を使用することである。

この論文ではベンチプレスのサブマキシマムパフォーマンスにおける運動単位の興奮と
repetitions-to-failure(RTF)に対する注意集中の内部(INT)、
外部近位(EPr)、外部遠位(ED)法の効果を検討することである。
レクリエーションに積極的な男女20名を対象に、
1RMベンチプレス試験を行い、その後、85%1RMで筋力低下までの
最大下限試験を3日間実施した。
各試験日において、聴覚的な合図(INT, EPr, ED)により
特定の注意集中戦略が与えられ、
本人はその合図のみに集中するように指示された。
三角筋前部、大胸筋、上腕三頭筋の運動単位の動員は、
すべての介入について、各反復について筋電図(EMG)を介して測定された。
結果として3条件間で運動単位の興奮およびRTFに差はなかった。
INTキューは、EPrやEDと比較して、平均1回少ない反復にもかかわらず、
大胸筋運動単位の興奮を平均7-10%増加させた。
効果量は、中程度の効果量を示したINTとEDのRTFを除き、
すべて小さいか些細なものと判断された。
結論、これらの知見は、内的注意の集中によって
運動単位の興奮が増加することを示した過去の文献を支持するものである。
しかし、この戦略は、与えられた課題を完了するために、
対象となる筋組織に大きな要求を与え、
その結果、パフォーマンスを低下させる可能性がある。

まとめ

ベンチプレスは意識し過ぎると良くないよってことですかね。
意識して作った軌道と、
意識せずに出来た軌道では、
後者の方が重量が使えるようになります。
気道を作らず自然と理想的な軌道になるのが一番いいですね。
単関節運動か多関節運動かでも違いますが。

過去おすすめ記事
聴く音楽によるパフォーマンスへの影響

この記事を書いた人

KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。