2025.10.08
ダンベルフライのよくある間違い5選

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回はダンベルフライのよくある間違え5選を記事にしていこうと思います。
肘が動く
肘の曲げ伸ばし、特に上げるときに肘が曲がって行くというのは
握りが悪いことが原因だったり、負荷を逃がそうとしている動きになります。
乗せる位置が良く、無駄に重くなければ安定させることが出来ます。
セットの最後の方は仕方がない部分がありますが、
初めから起こっているのならばフォームを見直した方がいいですね。
肩甲骨が安定していない
肩の怪我の原因になります。
フライの怪我は怖いので言うならば関節唇損傷っていうトレーニング人生に
大きな悪影響与える怪我につながる事があります。
ぶっちゃけインピンジメントが可愛く見えるぐらいに。
お客様でも3人フライで過去にやった方を知っています。
ボトム位置でどこに負荷がかかっているか。
こればかりは本当に慎重になってやり続けた方がいいです。
初心者向けとかでおすすめ胸トレ種目みたいな感じで
SNS載せてるやついますけど
そんなこと言える時点でフォームが出来ていないルーキーなのでブロック推奨です。
どうやるかについてはベンチやって肩甲骨安定させる方法を掴んでから模索してください。
足底が動く
足底が悪ければ肩甲骨の不安定さに繋がります。
前述の原因の一つとも言えますし、ほとんどの人ができていない部分です。
足曲げてる方が上手くいく人たちは基本的にこれが出来ていない場合が多いです。
もしくは、股関節の状態が違うことで胸郭の高さに差が出るので、
その差による刺激の違いとして目的分けしている高等技術のどちらかかなと。
だいたい前者。
ダンベルの向きが変わる
向きは少し変わるのですが大きくハの字になるようなやつです。
フライの目的はニュートラルグリップで広げることにあります。
順手のグリップよりも更に遠位側を鍛えるための種目なので
向きが変わる、特に順手側に動いていくというのは種目としての目的から外れていきます。
勿体ないですね。
種目ごとにおける目的というのは他の種目では代用しにくく
その種目における優位性を示しています。
それを捨てて動作をするというのは胸の種目において言うならば
重量が最も持てるベンチプレスだけでよくなってしまいます。
下ろす位置が近い
フライプレスとか言ってるのはぶっちゃけ嫌いです。
プレスやれよって思いますし、
そもそもニュートラグリップで押したいならマシンにするかパラレルバーを使えという話です。
無いなら100歩譲れば肯定できます。
唯一の全肯定目的は刺激の部分をこの点の部分に狙いたいとかですね。
もちろんベンチが140.50kgとか最低ラインで超えてることは前提になりますが。
まとめ
胸の種目最難関種目であるダンベルフライです。
空気の入れる量を初めから整えるのはどうしても難しいので
私個人としては1、2rep以内に適正量に整えて以降のrepを安定させる方法を選んでいます。
そうすることで動画後半のように可動域を広げやすくなります。
デッドリフトで1repが難しいようにダンベルフライも1repが難しいです。
デッドリフトで2発目から上手く出来るは当然といえば当然です。
なので1rep目をどう上手く出来るか、精度高くするかが重要です。
ダンベルフライも同じなんですけど、どうもやる気が起きないんですよね。
私は楽な方法に逃げた分際で強気でブログ書いております。ご容赦を。
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