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2025.10.22

リアデルトのよくある間違え

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回はリアデルトのよくある間違え5選を記事にしていこうと思います。

肘が伸びている

肘が伸びれば肩が上がります。
垂れ下げている状態以外では基本的に肘を伸ばすという行為は肩を上げることにつながります。
なのでリアデルトをやる際は僅かに曲がっている状態が適正であると思ってください。

シートの高さが違う

シートの高さは動作の最後のタイミングで肩が上がらない位置に設定してください。
多少低い分には問題ないですが高いと簡単に肩が上がります。


なので慣れているマシンで初めからこの高さが適正と知っていない場合は
軽めでフィニッシュポジションから考えてみてください。
こういう細かい設定の差がボディメイクにおいて大きな差になってきますので。

股関節以下の固定が出来ていない

これはどの種目にも言えますが動かす関節以外を徹底的に動かないようにしてください。
上半身種目では下半身、下半身種目では上半身が意外に重要になります。
特にマシンでの動作では軌道が固定されている分、蔑ろにされがちですが
フリーウェイト種目と同様に身体の安定性を見つめ直してください。

フリーウェイトで出来ないことはマシンでも出来ません。
だからこそフリー種目をある程度上手くなって
更にボディメイク、疲労管理などの目的があってマシンに移るべきです。
楽だからでやるものではないとだけ。

握り過ぎている

どの種目でも同じです。握れば肩が上がります。
握らないグリップ方法を探してください。
握るほどに動きが悪くなり、使いたい筋肉を使えなくなります。

他の種目でも同じですが、手に力が入らずに動ける位置を探してみてください。
すると肩が動きやすくなります。

可動域を確保出来ていない

これは身体の状態で変わるのですが、
身体の状態が良く、フォーム的な部分がある程度出来ているなら
フル稼働域を狙いたいです。
身体の状態が悪い、肩が上がるならば可動域を抑えてください。

まとめ

リアレイズやるよりリアデルトの方が簡単なので
そちらを突き詰める方が楽かもしれませんね。
と言っても出来ない種目があるのがいい状態なのかということはよく考えてみてください。

トレーニング下手くそな人はラットプルのエラーで育つ部分なので
人によってにはなりますがリア育ってるように見えて
フォームが下手くそな結果なのでいいのか悪いのか。
多数派において育っている部分っていうのはトレーニングが上手いわけではないです。
むしろ勝手に刺激が入ってしまっている可能性が無きにしも非ず。
つまり技術的、知識的には低レベルの可能性が微レ存。

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

パーソナルジムFLEXER佐藤町店の店長。ブログでは基本的に解剖学や運動学等の文献を引用した記事を執筆しています。

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