BCAAに対する個人的な見解

 KONDOです。
今回はBCAAやEAAについて見解を示します。

過去記事ピックアップ

↑再掲載
夏前になるとダイエットに関する情報が錯綜しますが
その中でもGI値について誤った情報を
発信している近隣のパーソナルジムが確認できたので
訂正しておきます。
GI値は血糖値の上昇度数ではありません
あまりにも表面的な解釈なトレーナーが多くて
怒りを覚えてしまいますね、ハイ。

BCAA

 「疲労回復」「筋肥大」「スタミナ増」など
よく謳われていますがその真意は果たして・・・?
私が筋トレを始めてからずーっと年に1回は
賛否両論、議論が生まれるアジェンダですね。

まず、私自身は
単なる水の味付け」とBCAAを認識しており
謳われている効果に対する個人的な体感はありません。
なので特に有っても無くてもどうちらでもいい
という立場です。

BCAAを知らない人も居ると思いますので
一応簡単に説明しますと
たんぱく質を構成するアミノ酸というものが20種類あります。
そのうち2つに大別されるのですが
それが必須アミノ酸非必須アミノ酸です。
その文字通り必須ということで
体外つまりは食事から摂取しなきゃならんよというのが
必須アミノ酸で
非必須アミノ酸は体内で生成できるアミノ酸です。
必須アミノ酸は9種類、非必須アミノ酸は11種類。
必須アミノ酸の3/9 バリン ロイシン イソロイシン
この3つをBCAAと呼びます。
Branched-Chain Amino Acidの略称であります。

こちら今年の3月に出たばかりのやつで
私が個人的によく見ているBrad Schoenfeld, PhDが

Brad Schoenfeld

Our review(above) of BCAA supplementation shows
no benefits on strength/hypertrophy when
sufficient daily protein is consumed
.

我々のBCAAサプリメントに関する研究では
日常的にたんぱく質を十分に摂取している場合は
筋力・筋肥大に何の利益も無い
と示されている。

と発信しております。

when sufficient daily protein is consumed
↑コレが大切なポイントかなと思います。
日頃からたんぱく質を意識的に摂取できているなら
別に必要ないのでは、と昔から思っていましたので
再確認という感じです。

↑たんぱく質摂取量の目安を参考にしてください。

サプリメントメーカーやプロデューサーからすれば
沢山売りたいということは当たり前のことであって
「食事からのたんぱく質摂取だけじゃ足りない」
って言った方が立場上良いに決まっていますし
そういうメーカーからスポンサーされているボディビルダーたちも
自分の意志でBCAAを摂っているのか
無料で提供されるからとりあえず飲んでおこか~
ってなってるのか真実は分かりません。

私は自分自身にBCAAの効果の体感が無いので
水の味付けという位置づけには
今後も変わりありません。
私の様に個人の体感がまずは最重要で
特に体感無いのであれば購入する必要無い
かと。

例えば食事量もトレーニング内容も同じという条件で
この月はBCAAを飲みながらトレーニングして
この月はBCAAを飲まず水飲んでトレーニングして
みたいに自分で比較すれば良いと思います。

過去に飲んでた・試したメーカー

↑これは今も手元にあって今の味付け筆頭候補です。
ナチュラルな味で割と好きです。
H氏が創造するサプリメントは比較的良いと感じます。

↑コンタミで有名なGASPARIなので
大会に出ている人は飲むことを推奨しません。
これは私が名古屋に住んでいて某大手ジムに通ってた際
当時のトレーニーたちが大多数飲んでいた製品です。
たまたまなのか当時そのジムで流行ってたからなのか
分かりませんがロッカーやカバンから取り出される
サプリメントで圧倒的に多かった製品です。
やはりオレンジ色のシェーカーで。←分かる人には分かるネタ

↑GASPARI AMINO LAST同様に
当時の私が通っていたそのジムで飲んでいる人が
多かった印象の製品です。
私は味見しかしたことはありません。

↑言わずと知れたBCAAの代表格ですね。
ずーーーーーーーっとトレーニーに愛されていますね。
やはり飲みやすいその味が決めてですかね。
このメーカーも過去にコンタミを起こしている事実を
知らないトレーニーは非常に多いですね。←


※コンタミ=コンタミネーション(contamination)
有害物質(ドーピング物質など)が混入していること



今回挙げたのは氷山の一角で
BCAAはスポーツサプリメントカテゴリーでは
やはり大人気の製品でありますので
数え切れぬほど多いです。

最近の傾向

 やはり美容に結び付けられますね。
「痩せる」「太りにくい」とかそんな感じの謳い方です。
一部のファスティング指導者は
酵素ドリンクが単なる微量のアミノ酸摂取と知っているので
酵素ドリンクに追加でBCAAを買わせたりして
筋肉を落とさないファスティング的な感じで
販促を行っている人も目にしました。
またエステなどでBCAAにアルギニンとシトルリン、
コラーゲンⅡ型などを添加して販売したりと
もう色々です。
とにかく筋トレが流行る→BCAAがよく飲まれている
→じゃあ売ろう
ってなる人が非常に多いんですよね。
・・・当たり前か・・・・。


また大手海外メーカーでもどこでも記述していますが
プロテインのボトルのラベルに
「BCAA〇g」「Glutamine 〇g」みたいな感じで
単純に自然発生しているだけなのに
あたかも余分に添加している様に見せている事もあります。

加えて中国産の安価で粗悪なアミノ酸を使用して
原価コストを異常に下げていることも問題ですね。
そういったアミノ酸を使用してたんぱく質含有量を
かさ増ししているなんてことも(アミノスパイキングという)。

まとめ

  • 日頃から十分にたんぱく質を摂取していれば
    BCAAを摂取するメリットは特に無い
  • 有名な選手たちはメーカーからスポンサーを受けていたり
    自身のブランドがあったりすると
    マーケティングの一環として常用している事もあるので
    実際のところ必要と考えているかは謎
  • 体感が有るのならば摂れば良い
  • 美容などが目的ならばBCAAなどのアミノ酸単体で
    摂取するよりたんぱく質を補給した方が確実に良い




この記事を書いた人