試合の後半で足が止まる原因

こんにちは。odaです。
プロ野球の春季キャンプももうそろそろ終盤。
選手たちの顔つきをみていると
死んだように疲れ切った顔をしている選手もいますね。
疲労が溜まってるように見えます。
物事の終盤って疲れがどっとくるそんな感じですね。
疲労で思い出したのですが、
当ジムでスポーツに勤しんでいるお客さんとの会話で
試合の後半に自分の足が止まっちゃうんだけど、
どんなランニングメニューをすれば良い?
という質問を受けました。
その瞬間、いや、知らんなーと
おいでやす小田みたいな返事しか出来ませんでした。

おいでやすODA

そもそも試合後半に
その選手達のパフォーマンスが落ちる原因は
試合中の出来事で色んな要因が考えられるので
パッと聞かれて何をすればいいかは断言できません。

トレーニングやスポーツのことを
知れば知るほどいろんなことを断言できなくなります。
むしろ分からなくなる事も多くなります。
もしも僕が本とか出したり、
テレビに出演して、大儲けするための
ビジネスをするんだったら
このトレーニングをやれば間違いなく
パフォーマンスアップにはこれだけやっておけみたいに
断言しちゃったほうがいいのかもしれませんね。
それをOO式と言い切っちゃった方が
ウケがいいのかもしれません。

本題

さて、話は反れましたが、
試合での持久力の事は
有酸素的持久力だけではありません。
時代背景から昔ながらの指導者達が
試合後半に足が止まったと感じた時、
試合後のミーティングで走り込みが足らんって
帰り道は試合会場から学校まで走らせるといった事もなきにしもあらず。
そして学校に帰ってからも極端に
走り込みをさせるパターンもあります。

たぶんこれは正解か不正解かは紙一重であると思います。
しかし、走り込み不足(有酸素的持久力)以外にも
原因はあると思います。
選手達が試合を通してどれだけ運動量を維持できるかの因子を
有酸素的持久力だけで判断するのは早計です。

そういったものにはパターンがあると思います。

例えば、
単純に持久力(間欠的持久力)がないパターン
一定のスピードで直線を走る持久力(12分間走のタイム)や
休息とダッシュを繰り返す間欠的持久力(インターバル走など)が
持久力を高めるのには大事です。
特に休憩と競技を繰り返すスポーツは
間欠的持久力が必要な場合が多いです。

例えば間欠的持久力(インターバル走)ですが、
これはテストの特性からも複合的な能力
(最大酸素摂取量、ターン効率、直線スピード、無酸素持久力等)
であると考えられます。
なのでインターバル走のテストの結果が
優れている選手の中でも、単純に持久力があって
(最大酸素摂取量が高くて)
テスト結果が優れている選手と、
スピードがあってテスト結果が
優れている選手が混在している印象があります。

競技の技術的持久力がないパターン
衝突が多いコンタクトスポーツをされている方は
激しいコンタクトに耐える必要があります。
特に年代が上に上がるほど当たった時の強度は高くなっていきます。
そのときにコンタクトの力が弱かった場合、
すぐに疲労が溜まっちゃいます。
そのために必要なのは筋肉量とパワー
そして、コンタクトの技術です。
ここでは効率よく、体力が削られない技術を
磨くことが試合後半バテない必須な能力になります。

試合中の相手の戦力
例えば、バスケットボールの選手では、
いくら間欠的持久力、コンタクト持久力があっても、
相手のパス回しにふられて動かされ続けたら
体がバテてしまい試合後半では体力が削られて
足が動かなくなるかもしれません。

チームスポーツにおいての選手層
バスケやハンドボールなどの交代自由のスポーツでは
やっぱり選手層が厚いほうが後半の動きは
極端に落ちる事はないと思います。
スラムダンク湘南対山王戦
いい例かもしれません。ODAは結果的には感動した。
また1週間に複数試合があるような
連戦の場合には選手層が厚いほうが有利でしょう。
選手層の厚さも試合展開を大きく左右される要因になります。

たくさんの要素が絡む

ランニングメニューをして持久力を高めました。
でも、試合後半に足が止まってしまう。
そういった時はランニングメニュー以外にも
やらなければならないことがあると思います。
もちろん、逆も然り。

フィジカルトレーナーはトレーニングや
コンディションを高めるための種目選びは出来るかもしれません。
その他の技術的な指導はトレーナーではなく
技術的な指導に特化したコーチの役割だと思います。
試合体力を高めるため、
そのためのターゲットの特定には、
トレーナーやコーチの連携が必要不可欠だと思います。
だからこそそれぞれの要素に特化した
ドクターやフィジカルトレーナー
コンディショニングトレーナー
メンタルトレーナー、技術コーチ、戦略コーチ、
ゲームコーチなんかがいるんじゃないかな?と思います。
ただ有酸素的な要素だけではなく
色んな要素が絡んで
今という状態を作っている訳なので
物事を広い目で見て判断して
決められることが大事なんじゃないかなと思う今日この頃。


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この記事を書いた人

ODA世界観

NSCA-CSCS
健康運動指導士
健康運動実践指導者

パーソナルトレーナーとして年間で2000件近く指導してきて、豊橋市内での指導件数は一番多いのではと自負があります。それが経験として活き十人十色の骨格・体力を瞬時に認識して適したトレーニング指導ができます。
NSCA-CSCSの資格を取得して以来は、ウェイトトレーニングばかりではなく身体の柔軟性や動かし方などのコンディショニング面の改善意識も強く持つようになりました。ボディメイクはもちろんのこと、姿勢の意識をはじめとする腰痛や肩こりに対してアプローチし身体の不調を整えながら楽しくトレーニングを行えたらと思います。