ストレートネックのひとはどうすれば?

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は、ストレートネック、頸椎前彎消失・減少時への
対処方的な論文を引用していこうと思います。

論文

まずは、頚部脊柱管狭窄症と頚部痛を有する患者に対する
修正頚椎・肩甲骨引き込み運動の有効性を調べた研究です。

対象となった患者は、リハビリテーション医により修正頚椎および肩の後退運動プログラムを行うための訓練を受け、
6~8週間後にフォローアップを予定して、運動後の疼痛強度と楽な姿勢での頚椎の側面X線写真をチェックした。

47名の患者が対象となり、平均年齢は48.29±14.47歳であった。
頸椎のアライメントと頸部痛は、修正頸椎および肩の後退運動プログラムを受けた後に有意に改善した。
上部頸椎の前弯角も有意に改善した。
患者を2つの年齢群(50歳未満と50歳以上)に分けたサブグループ分析では、
矢状縦軸の変化は50歳未満群で有意に大きかった。

結論として修正頚椎・肩関節後退運動プログラムは、
頚椎の前弯が低下した患者の頚部痛を改善する傾向がある。

※修正頸椎・肩関節後退運動プログラムは
リンク先に画像であるので、そちらをご覧ください。
英語ですけど、何となく画像でも分かると思います。

次は、等尺性収縮系です。

こちらの研究の目的は、等尺性頸部伸展運動が生理的頸椎前弯を回復させ、
痛みを軽減させるかどうかを検討することであった。

頸部前弯の喪失した患者65名を、運動群(女性27名、男性7名、平均年齢32.82±8.83歳)と
対照群(女性26名、男性5名、平均年齢33.48±9.67歳)にランダムに割り付けた。
両群とも非ステロイド性抗炎症薬を10日間投与した。
頸部痛の重症度と頸椎前弯をベースライン時とベースライン後3ヶ月の時点で測定し、
頸部痛の重症度と頸椎前弯を測定した。

頚部前弯角が生理的な状態に戻った患者の数(85.2%対22.5%)では、
運動群は対照群より有意に優れていた。
3ヶ月後の時点で、痛みの強さは両群ともベースラインと比較して有意に減少していたが、
ベースラインから3ヶ月目までの変化を考慮すると、痛みの軽減は対照群に比べ運動群で約2倍であった。

結論として、等尺性頸部伸展運動は頸椎の前弯と痛みを改善する。

こちらの運動では、患者は直立姿勢で座り、両手を後頭部に当てた。
後頭部の動きを手で抑えながら、頭部を後方に押し出すような
リトラクションに負荷を加えたような動きです。

↓リトラクションの分かりやすい動画です。

まとめ

この手のリハビリ系は意味無いと思いますか?
そこまで過剰にはいらないと思いますけど、
もしかしたらこういった事が原因で、
フォームが取れない人もいるかもしれません。
と考えたら私はいると思いますが、
ただの趣味トレーニーならば要らないかと思いますが、
ただ、知っておいて損は無いと思います。

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。