迷信が大好きというより常識になっている

 KONDOです。
これは日本特有のものなのかなんなのか・・・
定かではありませんが日本って迷信多いですよね。
このフィットネス業界においても、です。

迷信??

 「豚肉は疲労回復に良い
これってよく聞きますよね。
・・・これ、本当ですかね。
これを見ている人の中で
本当だと思って今まで過ごしてきた人は
何を根拠にそう思っていますか??

根拠というか理由もなしに
豚肉=疲労回復
的な解釈をしていませんか?


今回たまたま豚肉を
分かりやすいので例に出しましたけど
こういう印象操作的な感じで
ずーーーーっと誤ったまま定着しています

何故豚肉=疲労回復?

 では今回たまたまパッと思い浮かんだ
豚肉=疲労回復というイメージについて
本当に事実なのか切り込んでみましょう。

豚肉=疲労回復としている理由として
ビタミンB1がまず間違いなく挙げられます。
ビタミンB1は

  • 豚肉や動物の肝臓に多く含まれる
  • タンパク質、脂質、糖質をエネルギーとして
    利用する際に使われる

ということでビタミンB1が欠乏すると
エネルギー利用効率が落ちる
→エネルギー切れっぽい→疲労
みたいな構図が出来上がるという
簡単な理解はせっかくなので覚えてください。

ということでビタミンB1が豊富な
豚肉を食べることで疲労しないようになる
って考えに自然になるかと思います。

結論

ご意見番

じゃあ迷信じゃなく正解じゃねえかよ。

って結論は早合点ですね。

そもそも現代の日本人でビタミンB1が欠乏している人は
あまり居ないということと
ビタミンB1は水溶性ということで沢山摂取しても
流れ出てしまう
ことを考えると
疲労の原因=ビタミンB1不足って結論にはならない
ということです。

知らん人

なるほど。
ビタミンB1がそもそも足りている人が大多数なのに
ビタミンB1が豊富な豚肉を摂ったところで
疲労回復って言うのは確かにおかしいですね。

恍惚のODA

ん?水溶性であるビタミンB1なので
流れ出てしまうわけですから
不足するんじゃないんですか??

気づいてほしいポイントですね。

確かに水溶性ビタミンは過剰に摂取したところで
すぐに尿して排出されてしまうと
思っている人がほとんどなのですけど
実際のところある程度は体内に保持されます。

ご意見番

マジか・・・知らなかった

これ、かなり多くのパーソナルトレーナーも誤認しています。
ビタミンB1であれば半減期は2週間前後です。
エネルギーの利用として役不足になるのは
全く摂取せず1週間くらいって感じでしょうか。
※運動量や活動量に起因するのでおおよその数字

つまりよっぽど欠乏することはないのであって
となるとビタミンB1不足による疲労感ではないので
豚肉を食べたところで疲労回復というのは
誤りであって印象付けられた迷信では
・・
というのが結論です。

摂らなくていい訳じゃない

基本的に動物性食品を摂取していれば
日常的に摂取しています。
多くの既製品にも添加されているほどです。
豚肉に関しては疲労回復って感覚で
食べるのではなく普通に食材として
料理に利用すればいいのです。

個人的に思う事

 この食材は〇〇が豊富だから
と単一の栄養素に焦点をあてるのは
パーソナルジムとか美容業界の悪癖
ですね。

ひと昔前に流行ったトマトダイエット?
温めるとトマトに含まれるダイエット効果のある
栄養素が増殖して・・・みたいに言ってましたが
これ今実践している人居ますか。
結局廃れていきますし忘却の彼方ですよね。

色々、食べればいいんですよ。
ダイエット目的なら脂質の量と総摂取カロリーに留意したり
目的に応じて数値を変化させて
過ごせばいいだけの話です。
食材1つで身体は変わりません






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