疾患持ちの方はPFCを整えただけではダメ

KONDOです。

本日はODAが担当しているお客さんが
ロールモデル的に優れた意識と生活をされていて
素晴らしい結果を出しているのでシェアします。

の前に、今回の件に関連して
以下の記事をパーソナルトレーニングジムに興味がある方は
目を通していただければなと思います。

時間が無い人のために要約すると
パーソナルトレーニングジムってのは
水先案内人つまりは目的地(ゴール)に
案内することは可能ですが
ついてくるかついてこないか(指示に従うか否か)は
お客さん次第
ということですね。

安易に栄養の知識は鵜呑みにしないように

別件ですが私のお客さんの中に
他のパーソナルトレーニングジムから
移動してきた方がいます。コチラの記事参照
移動してくることは多々ございますので
その点はどうでも良いのですけれども
ちょくちょく疾患持ちの方に対してNGな指導を
してしまっているところもありまして・・・。

目的はダイエットでしたので
カウンセリング時に現状の食事内容(指導された)を
聞いたときに驚愕してしまいました。

指導内容的にはPFCバランスの話と
アルコールやジャンクフードなどは避けましょうという
ありがちな一般的な話でした。
しかしながら問題はここから・・・
私にとっては外見的な特徴やカウンセリングの中で
なんとなく経験則から推測ができましたので
「脂肪肝ですかね?高血圧で糖尿病に黄色信号ですかね?」
と聞いたところ「全部です。病院から薬を貰っています。」
とのことで・・・

はい、アウトですよね。
この状況においてPFCを整えただけの食事指導が
成されてはいけませんね。
極力摂取を控えるべき栄養素や
積極的に摂るべき栄養素などなど
しっかりと線引きして食事内容をデザインしなければいけません

ダイエットどころの話でないのは明白です。
広義的にはダイエットになりますが
体重を落としにいくことのみが目的な指導は誤りです。
つまりカウンセリング時においてダイエット以前の問題と
しっかりと説明した上でダイエットできる身体に
まずもっていく流れをつくる話をすべきでしたね、という話。

多くのパーソナルトレーナーが自身のダイエット・増量経験で
指導していますからこういう状況が多々起こりますから
割と多く健康被害が出ていることは言うまでもありません。
良いと思うか悪いと思うかはこれを見ている人に委ねます。

ということであらゆる面での安全性を考慮して
私は管理栄養士と連携をしています。
※管理栄養士といっても玉石混交です(管理栄養士談)

と、まあいとも簡単に害が出ますから
食事指導を受ける場合は要注意です。
極力管理栄養士に受けるようにしましょう。
餅は餅屋でございます。

やれば結果は出る!!

ODA担当のお客さんの変化です。
先述のお客さんとは別件ですが
同じ疾患を持っております。

お客さん独自の記録表

今年の6月17日~9月の19日までの記録です。
最大79.4kg→最低71.5kg
を記録しております。
とりあえずかなりのハイペースですが
年間で考えていったら月に1.3kgくらいの減量ペースに
落ち着くのでは?と思っております。
この記録票はお客さん自身が作成したものになります。
ODAや私は栄養素についてのお話と
疾患と食事の付き合い方についてお話し
詳細的にアドバイスを行わせていただきました。
そしてこのお客さんはそのアドバイスを
しっかりと従ってくださったためこの結果です。

PFCを整えただけでは
この変化は決して起きません
ので
自分の身体のことをしっかり把握することは
非常に重要
ですね。



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