同化ホルモンと筋肥大②

KONDOです。

今回は成長ホルモンについてです。
同化ホルモンと筋肥大①では
IGF-1について記述しましたけれども
大きな関連性がありますので併せて。

成長ホルモンと言えば以前
加圧トレーニングと合わせて記述済みです。

↑このリンク先記事一読願います。
成長ホルモンのみに焦点を当てて記述していますが
今回の記事では色々内分泌系とあわせ
成長ホルモンについてもう少し深堀していきます。

加圧トレーニングについては、
加圧トレーニングには加圧トレーニングの
良さがあり、通常のトレーニングより
秀でているというわけではないです。
あまりにも効果が誇張されているのは
気になるところです。

成長ホルモン

成長ホルモン(Growth Hormone)は
睡眠中に最も多く分泌されると知られていますね。

また成長ホルモンは
筋タンパク質合成に対して同化・異化作用の
両方を有しております

そして最も成長ホルモンが有名なのは
脂肪分解作用ですね。
なんか睡眠不足だと体脂肪が云々ってのは
この文献からでしょうね。
そんなこと関係なしに睡眠は大切なので
睡眠不足に陥らないように気を付けましょう。

↑睡眠についてはこれらの記事を参考にしてください。

成長ホルモンが骨格筋肥大に寄与するのは
直接的でなくどうやらIGF-1の増強効果によるもの

といった感じです。

成長ホルモンが分泌→IGF-1の分泌を促進
という認識となります。
成長ホルモンの分泌量増加がそのまま
筋タンパク質合成を増加させている

というわけではないようです。

2000年代初頭は成長ホルモンが
筋肥大の重要なトリガーとされていましたが
現在は違うってことのようです。
未だにその時代のままの知識で
止まっている人多いですが大丈夫そ???

ステロイドユーザーが成長ホルモンを注射するのも
この点を理解できると納得できるかと思います。
つまりユーザーは脂肪分解させながら
筋肥大をさせることができるということになります。
年間通して体脂肪がかなり低い状態をキープしつつ
筋肥大をしている選手たちは多いですよね。
通常では有り得ませんよ。
絞りながら筋肥大、なんて無理です、普通なら。

よくわからん

まとめとしてはIGF-1と同じく
推測の域を出ないレベルとなります。
まだ詳細的なものは分からないため
「成長ホルモンすげええええ」みたいな
感じになるのも違うって感じです。

とりあえず
IGF-1と成長ホルモンについて大枠を理解して頂いて
相乗的な効果も考えられるんだなー
って思っていただければいいかと思います。

内分泌系は複雑に影響し合っていますね・・・
難しい!!!!



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