後頭下筋群と眼球運動の関係性

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
前回に引き続き眼球運動との関連について記事にしていきます。

眼と後頭下筋群

今回は、後頭下筋群と衝動性眼球運動についてです。

衝動性眼球運動とは

衝動性眼球運動は外界の興味のあるものへ固視を移動するための、
非常に速い、跳躍的な眼球運動であり、ヒトにおける眼球運動の
約80~90%を占めます。


後頭下筋群へのアプローチ後、被検者9例中8例が眼球運動幅が増大した。

殆どの被検者において動かし易さが変化したと訴えた。

当初、眼球運動幅が大きい側の目の方向に動かし易いと考えていたが、反対の結果となった。
これは眼球を動かしにくい側の眼球運動を動かし易い側で代償しているのではないかと考える。
そして後頭下筋群の筋収縮の差も、努力性筋収縮を引き起こしていたのではないかと考える。

つまり、首の裏解すと目の動きが良くなり、
後頭下筋群は眼球運動に影響を与えます。

意識を集中してみると分かりますが、
眼を水平方向に動かすと、
上位頸椎付近に動く感覚があるかと思います。

一応追加で載せておきます。
興味がある人は読んでみてください。
大まかに、頸筋と眼筋との位置的協調機構の
存否を明らかにするための臨床的実験です。

筋群な訳なのでいくつかの筋肉の総称で
細かくは大後頭直筋、小後頭直筋、上頭斜筋、下頭斜筋になり、
筋作用は頭部の伸展、側屈、回旋などの作用があります。
筋緊張が強くなると、
前述の眼の動きへの影響、眼精疲労(目がしばしばする感覚)もそうですが、
大後頭神経や椎骨動脈などの圧迫で
頭痛などに繋がる可能性もあるため、
日常的に解し続ける方が望ましいです。

ここ最近ベンチプレス時の喉の違和感についてブログにしました。
(過去記事:ベンチプレス時における喉の違和感
この記事内でも少し触れていますが、
アーチをミスると眼の疲労に繋がることもあります。
これは後頭下筋群からの影響によるものがあるかなと個人的には考えています。

垂直には頸長筋、水平には後頭下筋が
大きくは影響するのかなと思います。
このように眼球運動がトレーニングに影響を与える可能性がある以上は、
”眼”も視野に入れてトレーニングをしていくべきだと思います。
まだ個人的にも眼などは勉強不足のため、
分からないことが多いですが、
ただ一つ言えることは、
「トレーニングフォームを作る上では”眼”も外すべきではない」
ということです。

と言っても垂直方向の眼の位置は
フォーム作りで意識すべきですが、
トレーニング中に水平方向に目を動かす事ってあんまりないですよね。
鏡大好きトレーニーぐらいかと思います。
だからよwai。
フォームを確認する際はジムのルールにもよりますが、
動画撮影の方が望ましいです。

ちなみに”目”と”眼”の違いは
眼球、瞼、目頭や目尻など含めたものを”目”。
眼球だけを”眼”だったはず。
覚えてないです。

過去おすすめ記事
眼球運動との関連性について

この記事を書いた人

KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。