オンラインでのポージング指導例

こんにちはTOMOAKIです。
今日はオンラインでのポージング指導について
どんな感じで行っているか簡単に事例と合わせて紹介していきます。

指導の流れ

基本的にはLineにて
ポージングの規定ポーズや動画を送っていただき
よく出来ている点や修正点を画像に書き込んだり、
文章にしてフィードバックを送っています。

必要や要望に応じて動画で解説もさせていただいています。

フィードバックを踏まえて
後日ポーズを送って頂き、またフィードバックという流れで
少しずつコーチング期間にポージングの完成度が上がるよう
指導させていただいています。

不思議なことにいっぺんに沢山のポイントを
送るよりも各ポーズ1~2個に限定して
修正点を送っていく方が
日が経つにつれてポージングの精度が上がり
安定してポーズがとれるようになる傾向があります。

指導内容

例えば今まであった修正点としては、
メンズフィジークのフロントポーズで
肋骨外旋が入っており上手くミッドセクションを
出せていない
であったり、
ダブルバイセップスやバックポーズで
肩関節の内旋が入ってアウトラインが潰れていたりです。

下の画像はメンズフィジークのバックポーズの修正前後ですが、
広がりを意識すると背中がのっべりとなり、(画像右上)
凸凹間を意識すると広がりが弱くなったり
左右差がでたりと悩まれていて(画像右下)
エラーポイントと修正方法を送って
実践して頂きとても上手にバックポーズを
とられるようになりました。(画像左)

カテゴリー

コーチングでいまのところ一番多いのは
メンズフィジークカテゴリーで
その次にクラシックフィジークと
ボディビル
となっております。

過去にフィジーク、タンクトップ、クラシック、ボディビルの
4カテゴリーに出場された方の時は
毎日3カテゴリー分の練習とフィードバックを繰り返し
本人の凄い肉体と高いポージング完成度によって
出場カテゴリー全て優勝の10冠という偉業を成し遂げられた方もいます。

クラシックフィジークやボディビルは
規定ポーズも多く、フリーポーズもあるため
メンズフィジークよりも練習期間が
必要になることが多いです。

最後に

大会まで筋トレや絞りに関しては皆さん頑張れますが、
ポージング練習はそこまで、、、という方も少なくないです。
せっかく競技に参加するのであればポージングをしっかり決めて
少しでも成績が上がるよう完成度を高めると良いかなと思います。

またコーチングで上達が早い人の特徴で
ポージング中の意識や考えなど
文章として伝えてくれる方に多い印象です。

無意識でポーズが取れれば理想ですが
やはり練習段階では色々ポイントを意識しながら
練習すると上達や再現性が高いのかなと思います。

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この記事を書いた人

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。