慢性腰痛患者の姿勢戦略と体幹筋の活性化

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回は、慢性腰痛患者における長時間起立時の
姿勢戦略と体幹筋の活性化について調べた
論文を引用していこうと思います。

端的に言えば腰痛持ちと健常者を比較して調べました!って論文です。

論文

本研究の目的は、慢性腰痛(cLBP)患者を対象に、
15分間の長時間起立時の姿勢制御に加え、
筋活動レベルおよび変動性を健常者(HC)と比較し、
長時間起立が神経筋制御、固有感覚、姿勢動揺、筋力、痛み、
努力知覚に及ぼす影響のcLBP患者とHC間の差異を検討することであった。

対象はcLBP患者17名(男性7名、女性10名)と、
過去1年間にLBPがなかったか、
過去3年間にLBPが1週間以上続いたHC21名(男性8名、女性13名)、
年齢層31-50歳が研究に参加した。

結論として、HCと比較し、cLBP患者においては、
姿勢の変動が大きく、長時間起立時に
より多くの姿勢変化を伴う姿勢戦略を示した。
cLBP患者は長時間の起立時に筋の活性化レベルが上昇し、
また、屈曲弛緩比(FRR)は、
体幹筋を個別に不活性化する能力が低下していることを示していた。
姿勢運動の増加と筋活動の変動が原因である可能性がある。

まとめ

腰を庇ってしまうのもありますが、
慢性腰痛があると動きが変わります。

慢性腰痛の場合、
日常的に腰を庇い続けて、
柔軟性低下してる部分もあるので、
そこの動きを出さない事には
ある程度HCと似たような動きは
難しさがあるかなと思います。

デッドリフトやると分かりやすいですが、
腰痛持ちの人はフォームが変だと
恐怖心を直ぐに感じます。
ただ、適切なフォームの場合は
恐怖心が出ないので
「出ないフォームでやり続けてください」で出来るので、
ある意味エラーを起こしにくい気もしています。

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この記事を書いた人

KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

ボディメイクを目的に元々トレーニングしてきましたが2020年よりパワーリフティング競技者となるべく自身のスタイルが変わりました。指導内容は解剖学に適切に沿いながらレベルを問わず基礎基本を丁寧に、そして応用やパワーのテクニックを加えて指導します。ボディメイク指導が最も得意としていますが今後はパワーリフティングの指導もできるように精進します。