大胸筋の筋活動に及ぼすベンチプレス角度の影響

こんにちはTOMOAKIです。
先日のブログにて
上部までしっかり発達させるには
インクラインの種目は重要と

述べましたが、
具体的にどれくらいの角度で
取り組めばいいのか?

今回はその辺の参考になりそうな
論文を紹介していきます。

研究内容

本研究の目的は、5つのベンチ角度
(0°、15°、30°、45°、60°)で
ベンチプレス運動を行った際の大胸筋(PM)
3部位(上部PMUP、中部PMMP、下部PMLP)、
三角筋前部(AD)、上腕三頭筋(TB)
内側頭の筋電位(EMG)活動レベルを
評価することでした。

訓練された成人30名が研究に参加した。

前述の傾斜において、1反復最大値(1RM)の
60%で筋のEMG活動を記録した。

その結果、PMUPの最大EMG活動は、
ベンチの傾斜30°
で発生することがわかった。

PMMPとPMLPは、ベンチの傾斜が0°のときに、
より高いEMG活性を示した。

ADは、60°で最も高いEMG活性を示した。

TBは、すべてのベンチ傾斜で同様のEMG活動を示した。

結論として、水平ベンチプレスは
大胸筋と三角筋前部に同様の
筋電図活動を生じさせる。

30°の傾斜は、大胸筋の上部に
大きな活性化をもたらす。

45°以上の傾斜は、三角筋前部の
活性化を著しく高め、
大胸筋の筋力パフォーマンスを低下させる。

まとめ

大胸筋上部狙いなら
インクラインの中でも
15-30度程度で行うのが
良いかなと思います。

ベンチの角度をインクラインにしても
お尻浮かせて身体がフラットに
なると上部への刺激は減りますので
フォームは意識しましょう。

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TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。