ステロイドの効果は服用期間中だけじゃない?

KONDOです。

当ジムのお盆休みもう終了しました。
世の中の大多数の人のお盆休み期間に
合わせるべきでした・・・。笑
お盆休み真っ只中な方は楽しんでください。

さて今回はオンラインコーチングの
お客様よりステロイドについて
質問をいただきましたので
ステロイドについてです。

ステロイドと業界の発展

2年以上前の記事になります。
暇つぶしに見てやってください。

↑の記事中にもありますが
ボディビル・フィットネス産業の背景には
ステロイドとともに発展してきた感があります

鍛えればああなれるという夢や希望が出ますからね。
ステロイドユーザーがアイコニックな存在となり
広告やメディアに露出することで
フィットネスの世界へ一歩踏み入れる人が増え
サプリメントやジムの売り上げに変わっていきます。
良くも悪くもそんな感じですが
最近では軽い気持ちでステロイドに手を出す人が
増加傾向にある気がします。
お小遣い稼ぎで周りの選手を
ステロイドのコーチングをしている人に斡旋している人も
居るようですので。
そんな小さい金を稼いで何になる・・・

ただしステロイドの使用の代償として
主に内臓をぶっ壊しかねないという
超ハイリスクさがあります。
実際に多くの人が特に肝臓の数値が
異常に高い数値を示しております。
単純に疲労やそこらのレベルの数値ではないんで
あからさまな異常値が出ています。
普通に肝硬変レベルの数値を示しても
服用を辞めない人が普通に居ます。

ステロイドと効果の期間

LIFTING APEXさんの記事より参照 いつも親切にして頂いてありがとうございます!!!

一般的にステロイドの服用はサイクルを
4−8週間で組んでいくスタイルが多いです。
からのクライアントに合わせてフレキシブルに
色々と組んでいくようです。
そしてこのサイクルの期間中のみ
そのステロイドの効果が発揮される
と思っている人がほとんどだと思いますが
事実は少々異なる様です。

この研究で示されていることは
ステロイドの服用を辞めても
3ヶ月後まで筋核細胞が存在し
その効果は服用中でなくとも
ナチュラルと比較してとても大きな
筋肥大の効果をもたらしていました

たまにステロイド使用者は
現在進行形で服用していなくても
その効果が数年間続いていく
といった文も目にすることがあります。

とりあえずは一定期間は
ステロイドの恩恵は受け続けそう

ということがこの研究では示されています。

これが示していることとしては
単純に効果が一定期間服用の有無に関わらず
継続されてしまうということだけではなくて
検査から陽性として出ないように
調整できるかもしれません。
アンチドーピングを掲げる団体として
やはりアンフェアな感じになってしまいますからね。

アンチドーピングを掲げる団体であるならば
応募の際の申込料金に検査費用上乗せして
全員検査、みたいにできないんですかね。
めっちゃ金かかるんかな???

まとめ

アンチドーピングを掲げているから良いのか
と言えば全然それは違って
実際に検査などが行われているのか、とか
謳うことはどの団体でもできることなので
言動よりも行動で判断されるべきですね。

実際某団体はアンチドーピングを謳ってはいるものの
検査は行われていないようですし
WADAから除名処分されていますよね?
あれ除名だっけ?関連団体ですかね?あれ?
とにかくアンチドーピングを掲げる団体にしては
アンチドーピングの行動ができていないのが事実です。

仮に今回示した研究を正とすると
検査もかいくぐる人も出てくるでしょうし
根絶は難しそうですね。








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