アンチドーピング ステロイドについて

 KONDOです。
ついにこの話題に触れようと思います。
この記事を見てそこまで筋肉に興味ない人でも
少しでも知ってもらえたらと思います。

著名な選手たち(ユーザー)のトレーニング方法を
真似するのはやめましょう。

我々は大会に出ていませんし今後も出る気はありませんので
ユーザーたちを避ける気もないですが
一応立場上危険だとは伝えています。

ステロイドユーザーの人格否定は一切していません。

前提としてするもしないも本人の自由意志です。
そして使ったところでその人はその人で変わりありません。

ユーザーであることを隠して金稼ぎしているのはダメ

もはや詐欺です。

過去記事ピックアップ

インスタグラムや何かしらの投稿って
そのパーソナルジムにいる
パーソナルトレーナーのレベルを
容易に図れるものだと思うんですよね。
つい最近小指を上にしてやる
サイドレイズの指導をしている投稿を
目にしたんですけど酷いもんです。
こういうパーソナルジムに限って
1セッションの単価が非常に高くて
「プロ」とか「経験豊富」とか
言っちゃてるので呆れてしまいます。
ビジネスとしては安いものを高く売る
って普通だと思うので良いと思いますが
安いものには変わりありませんよね。

ステロイドとは??

 今日は業界の闇に斬り込んでいきますね。
なぜこの話題に触れようと思ったかというと
私の予想以上にステロイドユーザーが
蔓延しているから
です・・・悲しいことに。

トレーニーには馴染みある
アナボリックステロイド」「プロホルモン
または「ユーザー」という言葉。
馴染みのない方に一言で簡単い言うと
経口摂取または注射にて体内で
筋肉を合成する能力を飛躍的に上げるお薬
を広義的にアナボリックステロイド(以下ステロイド)

といいその使用者をユーザーと言います
よくオリンピックとか開催した後にニュースで
ドーピングで引っかかってメダル剥奪とか
そういうのもそれです。お薬使用者です。
種類は沢山ありますので流石の私でも
網羅しておりません。

知らん人

そんな薬で急激に筋肉が増えたり
スポーツパフォーマンスが変わるの??

という疑問を持つ方も多いかと思いますが
ま・じ・で 変わります
私の周りにユーザーは少なくとも7名います
そんな彼ら彼女らの変化をこの目で見てきて
文字通り“アンナチュラル“な変化をしています

ボディビル産業としての背景

 ボディビルのアイコン的な存在として
やはりアーノルドの存在は欠かせません。

Arnold Schwazenegger

みなさんご存知のターミネーターの
シュワちゃんです。
ちなみに彼のことをシュワちゃんと
呼ぶのはまだニワカです。
「Arnold」と呼ぶとボディビル通ぽいですよ。←

Arnoldは今でもボディビルアイコンの1人で
彼に憧れてボディビルしてきた人は
数多く居るでしょう。
そんな彼も裏ではボディビルのアイコンではなく
ステロイドアイコン“などと揶揄されることも。

左;Ronnie Coleman 右;Gunter Schlierkamp

言わずと知れたRonnieですね。
トレーニーならArnoldと同じく
誰でも知っている人ですね。
ちなみに元警察官でパワーリフターです。
なのでアホみたいな重量使えるんです。

The King 邦題;偉大なる王者

まさか見たことない人居ないですよね・・・?
NetflixにRonnieのドキュメンタリーあるので
詳しくはそちらで。
ちなみに私はGunterのが好きです。←
彼は心優しきスターです。

おっと,話が逸れてしまいましたが
このRonnieについては
私が育った知る人ぞ知るジムのオーナーさんが
ボディビルメディアの方で
Ronnieの直筆のサインを持っていたり
実際に喋ったり撮影したことがある方なのですが
そんなジムオーナーさんが私にこう言いました。

オーナー

Ronnieは馬用のステロイドを使ってた
なんて話もあるんだよ

え???嘘か誠か・・・。
そんなぶっ飛んだ逸話まで出てきてしまう
Ronnie恐るべしって感想にとどめましょう。

Rich Piana TRUTH ABOUT STEROIDS

ステロイド使用を公言し使用中のシーンや
そのコスト,サイクルなどを発信し
その過激でクールな見た目と辛辣なコメントで
人気を博したRich Piana。
現代的に言えばインフルエンサー的なビジネスマン。
5%というブランドを立ち上げ
私も何着か持っていますが大人気でした。

彼は18歳の頃からステロイドと合成ヒト成長ホルモン,
インスリンを打ち続けていましたが
46歳の頃,約4年前に亡くなっています。
彼の動画内では
世界トップで戦うには身体にかなりの害がある
と知っていたが勝つためには厭わなかった
」といった
発言をしています。

Steve Cook

彼は私が筋トレを始めた頃に
好きだったフィットネスモデルの1人です。
当時はフィジークでもトップクラスの知名度で
言わずも知れたOptimum Nutritionの
アンバサダー?的でもいました。
今は解約してGymsharkのモデル?かな?

この動画内で彼はドーピング検査をして
その結果を開示していますが
現時点ではナチュラルだが人生で
 ずっとナチュラルだとは言えない
」と
発言しています。
分かってはいましたが改めて聞くとショックでした。


というように頭に思い浮かんだ人を
ぽんぽんぽんっと例に挙げましたが
この様にステロイドというのが
ボディビル産業を皮肉にも

支えてきてしまっていて
当たり前のようになっている

ということを知ってほしいです。

ステロイドユーザーが大会で結果を残し
彼らがメディアで人気を博す様になり
サプリメントメーカーや雑誌,ウェアなどの
広告塔になって更に人気を博し
彼らに憧れを持った人が消費していく
というボディビル産業の実態
です。

日本の現状

 アンチドーピングを謳っていても
一切ドーピング検査を行わない団体もあれば
ドーピング検査は行われていますが
色々闇が深いそうであーだこーだ言われる団体も。
とりあえず完璧なるクリアというのは
難しそうというのが現状です。
そんなカオスな世界だから仕方ないのですが
少しでも筋肉が大きかったりすると
「あいつはユーザーだ」とか言って
ネットなどで書き込まれたりしています。

確かに某Youtuberは急激に身体が変化し
体毛が濃くなりました。
Aという団体で優勝した某選手が
Bという団体に乗り換えて2年もしないうちに
筋肉量がありえないくらい増えたなども目につきます。
そういう人たちが最近非常に多いので
その様に言われても仕方ない事案です。
又,共通点として異常な成長速度です。
どれだけトレーニングが上手くても
食事量を増やしたとしても限界があります。
それを容易に超越してしまっているのです。

この様な現状に嫌気がさして
パワーリフティングに転向した人が
あの有名で人気で信頼できるSho Fitnessさん。
私はあまり動画を見ないのですが
Shoさんは見ても良いYoutuberの1人
と思っています,我々。

こんな感じでユーザーなんて腐るほど居て
Shoさんの言葉を引用させて貰えば
ステロイドユーザーがアンチドーピングを
謳っている大会に出ていたりするのは
公然の秘密』と言った感じです。

パーソナルジム業界との関連性

 あまり関係の無い様な感じですけども
実際のところ関係がありまして何かと言えば
そういうステロイドを使用して
大会で良い結果を残してそれを宣伝として
自身のパーソナルジムを開業したり
パーソナルトレーナーをしている
のです。

お薬の力で出来たその身体なのに
「ボディメイクのプロ」とか自称
しちゃって。
もはや詐欺だと思いませんか?
お客さんからしたらそのパーソナルトレーナーの身体に
憧れや凄さを感じて信頼するわけで
そうなれる近づけると思う人もいるわけですから
詐欺ですよ。いけないことです。
彼らは自身の知識や技術ではなく
お薬の力で成り上がっているわけですから
提供できる指導などしれてます。

亀山がこの記事で某先生について触れてますが
結局彼もステロイドユーザーであったわけで
最近ではビジネスに魂を売ったのも加速して
よく分からない発信が多くなってきました。
そんな彼のYouTubeを見て鵜呑みにして
トレーニングするトレーニーや
パーソナルトレーナーが多いのも事実です。

そういう見た目も影響力も
インパクトある人の発信は
とんでもない速さで普及してしまいます。
そしてユーザーの真似をして怪我をする
そんなパターンが増えています


私はステロイドの使用は本人の自由意志と
思っていますがそれを隠して
マネタイズするのは詐欺だと思っています
ので
そういう人たちには嫌悪感しかないです。
そういう人たちに関しては人格を疑います。

実際ここ豊橋市にはステロイドを使用していると
思えるほど特異的で不自然なバルクをした
パーソナルトレーナーは存在していませんので
それには多分当てはまらないかと思います。
市内ではスマートなトレーナーが多い印象です。

どうしてこんなに蔓延っている?

 闇の根は非常に深いです。
その深淵は覗いても見えないくらいです。

私の分かっている範囲でお話します。
まずステロイドなどを手に入れる方法が
幾つかあります。

  1. 通販
  2. 所属先のジムオーナーから
  3. 大会でのつながり

大きくこの3パターンです。

通販で手に入ってしまうほど
非常に簡単に手に入ってしまいます。
主にプロホルモンになります。
日本ではこのプロホルモンが多く使用され
一部ではプロホル天国なんて揶揄されてます

きっとこれは主に注射で摂取する
アナボリックステロイドと違い
経口摂取で摂れ誰にも知られず
ツテもなく使用できるからだと思います。
要するにハードルが低いのです。
実際とある医者の卵がボディビルの大会に出場し
そんな彼がネットに投稿した画像に
プロホルモンの1つが写り込んでいて
炎上したのは記憶に新しいです。

ステロイドと違いプロホルモンの方は
副作用が弱いとかなんとか言われてますが
実際のところは不明です。
確実に肝臓の数値は落ちるとされています・・。
また某サイトではアメリカのメーカーで
頭文字C 社は堂々とドーピングアウト製品として
販売も成されている現状です。

死にたくなければ安易に手を出さないように

そして昔から多いパターンが2です。
間接的には3も含まれていますけども
大会などで良い成績を収めているオーナーさんが
実際にそのジムに来られている会員さんが
大会に出る際に薦めているパターンです。

実際にステロイドを繋がりのある医者から
手に入れてそれを横流し販売し,
そのサイクルや方法の指導をするにあたり
指導料をもらうと言った形が多い様
です。
マネタイズしていますね・・・

聞いた話

悪いオーナー

そのカテゴリーのコンテストに出るなら
みんなやってるからやらなきゃ勝てないよ

という言葉を実際言われステロイド摂取を
し始めた方を知っています。
その方から詳しい現状を教えて頂いたのですが
どうやらそこのジムのトレーナーも
周りのトレーニー複数名も
みんなステロイドユーザーであり情報共有を
しているそうです。

これを聞いた時は青ざめましたが
知的好奇心が勝ったため更に深く教えてもらいました。

するとコンテストで優勝し
かなり有名なアノ選手は大腿と胸に打っていて
胸はめちゃくちゃ痛いのに平気で打つ とか
そういう話も聞かせて頂きました。

また別の方から縁あって話をした際は
もうステロイドを使用している前提での話で
「あいつはインスリンをめちゃくちゃ摂ってて〜」
とか「あいつはステロイドやりすぎて性格キツイ」とか
裏話もたくさん聞きました。

その「あいつ」というのは
もう隠す気ないんじゃないかってくらいの
筋肉の育ち方がおかしい人で
「あ〜,でしょうね」ってリアクションしか
できませんでした。


こんな感じで
むしろ「なんでやらないの?」くらいな
雰囲気です。

ステロイドの副作用

よくユーザーの特徴として言われているのは

  • 乳首に丸みを帯びる(ガノイ)
  • 内臓肥大(バブルガット)
  • 倦怠感、鬱症状
  • 不眠症
  • 声帯の変化
  • 生殖能力の低下
  • 女性の男性化
  • ドライな肌の質感(肌荒れ)

などの副作用によるものです。

私の周りのユーザーたちの副作用で多かったのが
・不眠症 ・髭や体毛が濃くなった
・ドライな肌 ・鬱症状
です。

ネットでよく晒されてネタにされているのは
ガノイ(女性化乳房)
です。
某団体のPROのサイドレイズ中に過剰に浮き出た
乳首をアップして晒されてたのは最近のことです。
男性ホルモンの急激な増加により
女性ホルモン量も相乗的に増加し
これが引き起こされるとされています

この副作用を抑える薬を同時購入することを
薦められるのが一般的な様です。

内臓肥大に関しては
高強度の筋トレと非常識な食事量を継続していれば
ある程度は自然に起こってしまいますが
歴が数年で浅いのにコレが起こっている人が居ます。

また女性が使用すると男性ホルモン量が激増しますので
男性化(体毛が濃くなる、声が低くなる、性格がキツくなる など)
します


ここでみなさんに理解してほしいことは
ホルモンをいじると大変なことになる 
ということです。
これをご覧になっている女性の中でも
PMSが酷くてピルを服用している方も
何人かいらっしゃると思いますが
合う合わないあるはずですよね。
ピルを服用し始めてから体調が優れないとか
体重が急に増加したとか、鬱ぽいとか。

実際に会ってみると

トレーニーでないかぎり
普通に生活していてユーザーと面と向かって
接することはあまり無いと思います。
あとトレーニーでも大会に出なかったり
あまりジムでも他人とコミュニケ―ションを
極力とらないようにしていたら
よっぽど目にすることは無いと思います。

つまり「ユーザー」と嘲笑している人たちでも
リアリティを知っている人は少ないのです。

実際私が接してきたユーザーの方々の
特徴をまとめると

  • 肌がドライ
  • 筋肉の質感が水っぽい

この2つです。
この2つは特にすぐ分かる特徴かなと思います。
特に「肌がドライ」という点は不自然なまでに
ユーザーの特徴として分かる点かなと
個人的に思っています。
この肌がドライという「ドライ」は比喩しにくいですが
肌の水分量が低く肌表面に細かく小さな
色素沈着?的なものや肌荒れが見られます

これは某団体のPRO選手たちの写真を
アップしてみると共通しているので間違いないと思います。
こればかりは隠せない特徴なのかな・・・?

あとは質感です。
当ジムで現在研修中のTomoaki Physique
Life-time Naturalを自称しており
私の目からも完璧なナチュラルなのですが
彼の筋肉の質感、つまんだ時の肉感と
ユーザーのそれはかなり異なっていました。
ユーザーの筋肉は非常に水ぽくてスライムみたいでした。
実際触れる機会はあまりありませんので
触れてみるとびっくりしましたね。

命をかける=美徳

私にとって一番懐疑的に思ってしまうのが
命をかけることを美徳としている人が居る事
です。
命をかけてまで肉体を追い求め
トップに昇り詰めることは覚悟が要ることで
それを行っている人を称える様な人が居ます。

ある人は美徳と感じ
ある人は愚行だと感じています。

価値観は人それぞれですが・・・
ユーザーの人たちがフィットネスを語ることは
違うかなと思いますしフィットネスアイコンに
なってしまうのも奇妙なこと
です。
相反するものですからね。

皮肉な世界

皮肉なことに
ユーザーたちが目立つことによって
インフルエンサー的になって筋トレブームを加速させて
この業界を潤わせた
のでは、とも思います。
コンテストも盛り上がりメディアで取り上げられたり
我々の様なパーソナルジム業界もトレンドになったり
本当に皮肉な事ですが良くも悪くも
インパクトを与えていることに間違いないでしょう。

もしも完璧にユーザーが存在せず
某団体のバケモノたちの超ハードなトレーニングばかりが
世の中に流れていたら
「こんなにやらないと筋肉つかないんだ・・・」
「こんなに食べないとダメなんだ・・・」
となって10年くらい前のように
筋トレ=男性がするもの 
筋トレ=すぐゴリゴリになる
といった偏見が蔓延したままだったでしょう。

皮肉なことですが
フィットネス業界という大きな括りで見たときに
盛り上がったのはユーザーのおかげ”も”あります


ユーザーを肯定する訳ではありませんが
そういう視点も必要かなと思います。

まとめ

  • アナボリックステロイドは筋肉を急速に増加させる
    ※身体が耐えきれないこともある
  • 副作用は様々存在している
  • 死ぬ場合もある
  • ユーザーがコンテストに出て優勝入賞しているのは
    もはや公然の秘密である
  • ステロイドは皆さんが思っている以上に蔓延している

アナボリックステロイドなどを使う使わないは
本人の自由意志ですが
それを隠して金稼ぎするのは詐欺紛い
ですから
声を大にして否定します。
又、ユーザーはユーザーという括りになるだけで
その人の人格に対して攻撃してはいけません

一種の筋肉への執着ですが
命をかけて目的遂行をしているだけですから
それが倫理的におかしくても人格否定はNGです。

画面の中だけの世界ではありません。
実際ここ豊橋市でもステロイドを使用しているトレーニーが居ます。
割と知らないだけで近くに存在しています。
それだけ蔓延しているということだけ知ってほしいです。

そんなユーザーのトレーニング方法を真似しても
ナチュラルなあなたにはほぼ意味を成しません。
サイドレイズ100回とか
軽い重量でハイレップやりまくっている
トレーニーも居ますが考えを改めるべきです。






この記事を書いた人