ステの副作用を見てみよう!(臓器・神経機能)

こんにちはTOMOAKIです。
先日パーソナルのお客さんから
とある爆食いトレーニーの
Youtubeチャンネルを教えて頂きました。

筋肉インフルエンサーを取り上げ
○○はユーザーかナチュラルか?
みたいな感じで動画投稿されてます。

海外のYoutubeでよく見かける
Natty or Not の日本版って感じですね。

その動画では見た目の変化を主に取り上げられてます。
女性化乳房(ガイノ)、内臓肥大でお腹がぽっこりでるバブルガット、
ムーンフェイス、皮膚感異常、成長速度などなど。

この辺の副作用はトレーニーには一般的に認知されてきている感じがあります。
では見た目に表れにくい臓器や神経機能への副作用
どんなものが報告されているのか??

ということで今日は
「競技陸上、レクリエーションスポーツ、ボディービルにおける
蛋白同化アンドロゲンステロイドによるドーピングの副作用」

を紹介していきます。

背景と目的

スポーツ団体や立法者が、
スポーツ選手のパフォーマンスや外見を向上させる
物質の使用を思いとどまらせるために
様々な仕組みを導入しているにもかかわらず、
高い割合のスポーツ選手が、
衰えることなくその使用を認めているのが現状です。

競技陸上、ボディービル、レクリエーションスポーツにおいて、
蛋白同化・アンドロゲンステロイド(AAS)は、
最も乱用される物質
であり続けています。

このレビューでは、AASの乱用による
男女の臓器や神経機能への副作用
についてまとめています。

AAS乱用の副作用

〇AASの大量投与は赤血球とヘモグロビン濃度の
著しい上昇
を引き起こし、血栓塞栓症、
心内膜血栓症
および脳卒中を引き起こす可能性がある。

〇長期間のAAS乱用者は、不整脈、動脈硬化、
拡張機能が損なわれた同心円状の左室心筋肥大
の発生率が高く、
また心臓突然死の発生率も高い。

〇主に17α-アルキル化AASの慢性的な誤用例において、
肝機能および構造の変化(最大で肝細胞癌まで)が報告されている。

〇AASの乱用では、不眠、過敏性の増大、
抑うつ的な気分の状態
がしばしば観察される。

〇かつてのAAS乱用者では、うつ病、不安症、
憂うつ症が何年も続くことがあります。

〇視床下部-下垂体-性腺軸の調節における負のフィードバックにより、
AASは無精子症に至るまでの精子形成の可逆的な
抑制を引き起こす可能性があります。

〇女性の場合、AASの乱用によって最もよく引き起こされる変化は、
多毛、不可逆的な声の深化、月経困難症、
無排卵を伴う続発性無月経、不妊症
です。

〇AASの乱用にもかかわらず、臨床条件下では、
テストステロンが男性性腺機能低下症の代替療法
最も重要なホルモンであることに変わりはない。

まとめ

AAS乱用による副作用が
上につらつらと並べられていますが
どれがいつでるかはわかりません。

そして一度発症すると何年も続くこともあったり、
不可逆的な変化=元に戻らないものも。

海外のボディビルダーもこの一年ほどで何名も
亡くなられていますね。
国内の選手も急に入院していたり。。。
SNSでロイドレイジ発動していたり。。。

心身ともに健康に
ボディビルしたいものです。

過去記事:アンチドーピングへの認識の甘さ

この記事を書いた人

TOMOAKI

2021年度JBBFジャパンオープンクラシックフィジーク168cm以下級準優勝など数多くのコンテストで優れた成績を残し続けており、2022年度から正式にmaison de FLEXER所属のパーソナルトレーナーとして指導中。KONDOやKAMEYAMAより常日頃から様々な知識を供給されそれを活かしてオンラインコーチングで月当たり約30名を指導している。