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2025.07.02

スクワットでありがちな間違い5選

みなさまこんにちは。
パーソナルトレーナーの亀山です。
今回はスクワットでありがちな間違い5選を紹介していきます。

お尻を引く

お尻を育てるとか言ってお尻を引き動きをたまに見ます。
それこそ運動部に指導しているトレーナーや
レベルの低いパーソナルトレーナーに多いイメージです。
最近は減ってきている気はしますけどどうななのか。



前者のトレーナーは競技特異性って言葉好きな印象です。
バーベル担いでいる時点で特異性もクソもないですけど。

お尻を引いた動作では
・深くしゃがめない
・重心がかかとに動く
・切り返しが腰から動きやすい
などなどメリットがないです。

普通にやってください。

担ぎが雑

初めの担ぎ、言ってしまえば担ぐ前手の位置を決めると
タイミングからスクワットのフォーム作りは始まります。
どう動かすか、どうしゃがむかなどは正直結果になるので
担ぎのタイミングでおかしな担ぎになっていれば
そのあと出来る範囲で完璧にフォームを作っても完璧になれないです。



この担ぎのタイミングからどうすべきかを考えてスクワットが出来るといいですね。

思いっきり息を吸う

担いだ後、思いっきり息をすって肩を下げようとする人が多いです。
それをやると担ぐ位置のズレや適正量以上に空気が入り
胸郭ひいては重心などの状態が望ましくない状態になってしまう場合があります。



腹筋群が固いなどの場合はそれの方が動作が良くなる場合がありますが、
長期的な目で見るとあまりいいとは言えません。

足の指が浮く

定番中の定番で上手くいかない人は結構な割合で足部が上手く使えていないです。
親指が浮けば踵重心に、小指が浮けばニーインなどになるので


ここはしっかりと意識できるいいです。
個人的には基本的な立位種目はすべからく足底全体が付いているべきであると考えています。
むしろ浮いていいというなら驚くほど考えられた方法か馬鹿かですね。
だいたい後者。

よくトライポッドで踏ん張りましょう、足裏3点が重要ですとかっていいますけど
メカノレセプターの分布的に言うなら最低でも親指、母指球、小指球、踵の4点の方があってんじゃねとかって思う今日この頃です。
小指がない?ついたらつくからだよ。

クッション性のある靴を履いている

これは足の指が浮くと似たような理由ですが
重心が動きやすくなり足底がブレブレになりやすいからです。
初心者のうちはよくあるランニングシューズみたいなのでトレーニングしがちで
それが種目の難易度を上げている場合があります。
まずはしっかりやるなら靴は考えるべきかなと思います。

ワークマン良いですよ。
フラット気味な靴は多く、すべらないと筋トレ向きなのが地味にあるので。
金かけてもいい人はMBCpowerで。

まとめ

スクワットのフォームは人によって全然変わります。
だからこそ難しいんですよね。
とはいえ柔軟性がしっかりしていれば割と簡単にフォームは出来ちゃいますけどね。

ただしんどいのでまじでやりたくないです。
BIG3で一番嫌いで一番やってないです。
週1やれるかはモチベないと出来ないと個人的に思ってます。

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この記事を書いた人

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KAMEYAMA

パーソナルトレーナー
NSCA-CPT

パーソナルジムFLEXER佐藤町店の店長。ブログでは基本的に解剖学や運動学等の文献を引用した記事を執筆しています。

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