代謝を狂わすな、詰むぞ。

 KONDOです。
代謝」についても正しく理解しましょう。

そもそも代謝とは

 「代謝が良い」「代謝が悪い」って
よく聞きますけど正しく理解していますか。
代謝は端的に言えば体内で起こる化学反応です。
例えばエネルギーを作り出すことや
別の物質に作り替えることも代謝
です。
脂肪燃焼効率のことだと思っている人が
めちゃくちゃいますがそうじゃないよ。

FatODA

代謝が悪い=太る
とかそういう単純な指標じゃないんですね
代謝=体内のあらゆる化学反応
なるほど!

筋トレと基礎代謝

 「筋トレして基礎代謝上げましょう」
という文言をパーソナルジムや筋トレ推進派の人は
よく言っていますね。
ちなみに筋トレしたところで増える代謝量は
微々たるもの
ですので少しニュアンスが違います
筋肉1kgあたりの1日の基礎代謝量は
13kcal程度(諸説あり)になりますので、
仮に10kg筋肉が増えても130kcal前後
という
非常に低い数字だということが分かりますね。

知らん人

筋トレして筋肉増やしても
消費カロリーそんだけしか増えんなら
太らない身体手に入らないじゃん!

 そういう感想を持つのも仕方なしですね。
筋肉を増やそうと思っても筋肉なんて
簡単には増えないし
筋肉が増えたとしても基礎代謝量は少ししか上がらない

といった意見は筋トレ否定派の人が
ちょくちょく口にする常套句なんですけど
何も1日の消費するエネルギーは基礎代謝だけじゃ無い
のでそういう否定もナンセンスなんでth。

 あと基礎代謝量だけで生活できないので
安静時代謝をベースに捉えた方が適切です。
ここに活動代謝、DIT(食事誘発性熱産生)
と加えられて1日のエネルギー消費量が出ます。
お察しの通り1日の消費エネルギー量を的確に
算出することは不可能なので概算で出します


 ということで筋トレをして筋肉を増やしても
基礎代謝量の増加は微々たるものというのは
確かなことなのですが
日常生活における動作や筋トレをするという
運動という活動代謝もあるわけで
それは相乗的に上がりますので結果的に
1日の消費エネルギー量は筋トレを継続することで
如実に高くなっていくのはもうお分かりですね。
平たくいうと筋トレで1日の消費エネルギーの内訳が
高まるということです。
そして筋肉が増えることでマイオカイン増加で
メタボリックシンドロームで招かれる様々な病気の予防や
カテコールアミン増加で精神的にも安定するなど
もあるので基礎代謝量の
増加は微々たるものでも筋肉が増えることで
様々な恩恵を得られるのは科学的に明白
です。

眠りの亀山

基礎代謝量の増加を狙うというより
筋トレすることで微増する基礎代謝量を含んだ
様々な消費エネルギー増加や
体内の機能の正常化等の恩恵を得る
って考え方が妥当ということですね。

代謝を考える

 おっといつものことながら脱線しました。
代謝=体内の化学反応
というニュアンスを理解して頂ければOKで
この代謝がバグると筋肥大やダイエットに対しても
大きく大きく影響が出てくる
わけです。
一番パーソナルジムで身近だと思うのが
極端なカロリー制限のダイエット(クラッシュダイエット)や
糖質制限等の主要栄養素の極端な制限などの
ボディメイクや美容目的での食事制限が
原因の代謝の狂い、です。

代謝能力の狂い

 例えば「糖を摂ると老ける」みたいな文言
目にしたことありませんかね。
確かに糖質を摂取して余る糖化しやすく
老ける原因になります。
が、それは糖質代謝が正常な場合は
全くもって問題ない
わけです。
「糖を摂ると老ける」と聞いた無知な人は
「じゃあ糖質を控えよう」となりますが
これが問題で使用しない機能は衰えますから
いわゆる糖質代謝能力が著しく下がります

能力が下がるということは余計に
糖質の摂取を抑えなければならなくなりますから
どんどん下がっていくのです。そしてリピート。
これが数か月、ましてや年単位なんて
やっちゃった場合、代謝の狂いの大きさは
想像もつきません。

対処法

 この場合「糖質を摂ると老ける」という
インパクトある文が諸悪の根源でありますから
まずは糖質についての正しい知識を身につけることです。
調べれば調べるほど確実に生きていく上で
重要な栄養素だと、抜いてはいけない栄養素だと
理解できるはずです。
代謝が狂っている場合、正直どのくらいの期間で
正常に戻るかは分かりません。
1つ言えることは、しっかりと運動をして
糖質とタンパク質をしっかりと摂取して
しっかりと睡眠を摂る
ということです。

オタク亀山

ただの規則正しい生活習慣じゃないですか

 まさしく。
よく分からない根拠に裏打ちされない
異常な理論をもとに行動せずに
シンプルを突き詰めていくということです。
「代謝」はそれができていれば
まず狂うことはありません。

この記事を書いた人