エネルギーをしっかり理解しよう 後編

KONDOです。

まずは以下のリンク先記事を
読んでからこの記事に目を通してください。

糖質と運動

前編でも記しましたが糖質はエネルギー源として
素早く、効率的であり非常に重要なモノ
です。
長時間の運動などで体内のグリコーゲンが枯渇すると
車などでいうガス欠状態になってしまい
運動パフォーマンスが低下しその他のエネルギー源では
供給が追い付かない状態になってしまいます


よくマラソンランナーの方がマラソン中に
終盤になってくると失速し始めたり
口を開け始めてきますけども
エネルギー切れの兆候の1つですね。

スポーツ栄養学の本を覗いてみると
糖質の補給つまりはグリコーゲンの貯蔵については
詳述されていて糖質が運動パフォーマンスにもたらす
影響というのは大きいと分かります。

また短時間の運動よりも長時間(2時間以上)
または1日に複数回試合があったりするなど
明らかにエネルギー源を必要とする状況において
糖質の重要性が増してきます

多くの方が筋トレは2時間以内で終わると思いますので
たんぱく質だけ意識を向けるのではなくて日頃から
糖質を同じいやそれ以上に意識的に摂取することで
トレーニングの質を落とさずに過ごせるかと思います。

という観点からも糖質制限には反対派です。
京都大学名誉教授でスポーツ医学の権威
森谷敏夫先生も何かのメディアにて
エネルギーを知らない馬鹿者が多すぎる」と
糖質の重要性を訴えていたのは記憶に新しいです。

皆が興味ありそうな文献を見てみよう

ちょっと面倒なので列挙し、要約しますので
興味がある方は各自目を通してください。

よく早朝に有酸素運動をすると絞れる(体脂肪落ちる)と
考えて実際に早朝から有酸素運動に励む人や
長時間の空腹時に有酸素運動をすることを
薦めるパーソナルトレーナーも居ます。
また、昔のボディビルダーは本能的からなのか
早朝から空腹の状態で有酸素運動をして
減量期間を過ごしている人も多いです。

これに関しては

↑この文献がもとに広まったものと個人的に考えております。
要約すると
「肝臓のグリコーゲン貯蔵量によって除脂肪効率が変わるかも
といった内容であり
「肝臓のグリコーゲン貯蔵量が少ない方が脂質代謝が増加するかも
となっております。

しかしながらマウスでの研究であることは
念頭に置かなければならないことと
肝臓のグリコーゲンが枯渇・少ない状況に
なるべきではない
からは推奨できません。
つまりはヒトの場合同じような結果になるとは
限らないということです。

まあ前提条件として大幅な体重増減や
水抜き等を行い大会に臨んでいる
ボディビル競技は健康とは同極に在りませんので
マウスによる研究ですが方法として選択肢の1つとして
そういうのも取り入れて実践するのも
彼らにとっては大きな問題じゃないのかなと。

現状は単純に私はカフェイン中毒者ですが
嫌いだったコーヒーをより一層積極的に
摂取するようになったのは↑の文献を見てからです。
コーヒーを飲むとインスリン感受性を改善し
骨格筋におけるグリコーゲンの取り込みを促進する
ことができる
といった要約になります。
実際コーヒーを摂取することはこれ以外にも
メリットは比較的多いのでトレーニーは
積極的に摂取したいところです(上限摂取量注意)
カフェインについてはコチラの記事を。


糖質とたんぱく質を一緒に摂取すると
グリコーゲン合成速度を高めるであろう。

実際、糖質のみの群と糖質+たんぱく質の群で
両群ともにカロリーが同等である場合は差はなく
両群の糖質のみのカロリーを同等にして
たんぱく質を追加栄養素とした場合は
後者の方がグリコーゲン合成速度を高めるであろう
といった結果となっています。

とりあえず日々運動をしている人は
しっかり糖質を摂るべきという感じに変わりない
です。

今連続で2つ糖質+たんぱく質で
グリコーゲンの合成速度を高めるといった文献を
掲載してきましたが
今年の6月に出されたこの文献では
その可能性は低いという反証の意見がされています。
ですが糖質の必要性は変わりないですがね。

とりあえずたんぱく質たんぱく質と
うるさいくらいに意識する人多いですけど
糖質だって非常に重要であることを
理解してほしい
です。

ということで活動にはエネルギーが必要であり
望むべき身体の在り方・ダイエットの在り方は
エネルギーを適切に摂取しながら
そのエネルギーをしっかりと使える身体・環境に
すること
であるということです。
一生続けれない何らリスクのあるダイエット法は
実践すべきものではありません

糖質制限やケトジェニックダイエット、
ダイエット目的のファスティングが最たるもの
です。





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